
洋書屋さんの格言シリーズ、今回が最終回になります。
ブログのお引越しとも関係していなくはないですが、何よりこの洋書屋さんが閉店されることになったためです。閉店といってもまた違う形態でリニューアルオープンされるとかされないとか。
とにかく今まで素敵な言葉をありがとうございました。
さて、最後は平和について。
言葉では容易いが、実際は難しい問題。
大国たちが世界を滅ぼすことができる核兵器を持ってしまっている今は、言い換えるならば事実上の冷戦のようなもの。冷戦時代のように代理戦争などが行われることはほぼないけれど、いつ何が起こってもおかしくない状況であることは間違いない。もしも本当に世界が信頼し合っていれば誰も核兵器なんか持たない。
現実問題として、核兵器をなくすことは限りなく不可能に近いと思う。(もちろん実現できれば理想だが)
じゃあどうするかと言えば、核兵器を飾りで終わらせるしかない。
そこにはちゃんとした理解が必要。
これをやってしまえば何もかも終わり。何かの利益のために人を、国を滅ぼすことはどういうことか、平和って何か、これを一人でも多くの人が理解する。
これも願望でしかないけれど、きっと平和ってそういうことなんだろう。
もちろん国同士の争いに限らず、学校や社会での小さな平和たちにも同じことが言えるのではないだろうか。
偉大な人が残した言葉は素敵でかっこいいものが多い。
何となくそれを覚えておくことにはあまり意味がない。
これからもそんな風に先人たちの言葉を自分なりに昇華させていきたい。
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