救世主は突如現れた。
トライショーのおっさんである。
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ここで簡単に説明しておくと、
トライショーとは、自転車+人力車のようなもので、主に観光客向けの移動手段。
メーターなんぞ当然ないので全て交渉制である。
時間で区切るも良し、目的地で区切るも良し、全ては貴方とトライショーのおっさんの間で決まる(笑)
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齢70を超えるおじいちゃんは元気に営業活動を仕掛けてくる。
海外で向こうから声をかけてくる商売には基本乗らないのが鉄則ですが、時間もなく良さそうなおっちゃんなのでお願いすることにした。
ポン酢 「有名なウォールアート作品を巡りたい。30分ぐらいで周れる?」
トライショーのおっちゃん 「オッケーオッケー!!」
おっちゃんはサービス精神満点!
行きたいアート作品はもちろん、あらゆるアート作品のもとへ連れて行ってくれた。
途中、「え?どこに行くの!?」みたいに意味不明な道を進んだりして不安になったが、おっちゃんなりに考えつくされた経路なのだろう。
常にハイテンションのおっちゃんは爆音で音楽を流したり、クラクション的な音を鳴らしたりするので僕たちはたちまち街中の眼差しを浴びることになった(笑)
(↑みかんは本物です。うまいこと作ってるなー。)
(↑バイク本物。)
(↑謎の巨大ネコ・・・笑)
(↑謎の巨大ネズミ・・・笑)
どれもこれもレベルが高い。
移動中も終始、僕とおっちゃんは拙い英語で会話を楽しんだ。
英語、というよりテンションで会話をしていたと言った方がいいのかも(笑)
結局1時間ちょっと案内してもらうことになった。値段はRM25(約800円)。
この炎天下の下を丁寧にガイドしてもらってこの値段は申し訳ない。
別れ際に記念撮影。
この写真からもテンションの高さが伝わるのではないだろうか。
(つづく)
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