8月17日(金)~21日(火)
※最近このブログを読み始めていただいた方も多数いらっしゃるので、ここまでのリンクを載せておきます。
良ければその1からご覧下さい。
その1(前夜) 「街を去る猿」
その2(初日~前編) 「島入り、ジオパークデビュー」
その3(初日~後編) 「その瞬間をとらえろ」
その4(2日目~前編) 「ないものはない、海士町」
その5(2日目~中編) 「黄昏」
その6(2日目~後編) 「かたえ荘での夜」
その7(3日目~前編) 「旅人の大いなる一歩」
その8(3日目~中編) 「天空の牛たちよ」
その9(3日目~後編) 「海賊船とみつけ島荘」
その10(4日目~前編)「4つめの島、知夫里島へ」
その11(4日目~中編)「赤壁との対峙、少年たちとの出会い、隠岐との別れ」
その12(4日目~後編)「優しい夕陽の帰り道」
長らく書き続けてきた離島旅行記もこれが最終回。書き忘れたこととまとめ特集です。
夏に行ったはずが、今や秋を越えて冬真っ最中。
季節外れても思い出はなお色鮮やか。
■書き忘れ
西ノ島はみつけ島荘へ泊まった夜、風呂で話し込んだおじさんの話。
何だかんだで1時間以上話した、旅について人生について仕事について。
東京でアトリエを経営しているおじさんの話は興味深かった。
その昔、隠岐に旅行に来た際にお世話になった方のお墓を参りにご夫婦で来られたとのこと。
とても素敵な話、年老いればこういう旅がしたい。
■スポットランキング
隠岐を訪れた中でここは見ておくべきという場所。
1位 国賀海岸~摩天崖・・・天空の牛馬と自然のコラボレーション、言葉に代えがたい。
2位 ローソク岩・・・岩と夕陽が重なる時、人はそれを待ち望む。
3位 明暗の岩屋・・・今回は高波で入れなかったが、期待値はかなり高い。
■島ランキング
島前に行かずして隠岐を語れない。
面積比で考えると島後が圧倒的に広いが、時間をかけるのは海士町と西ノ島がオススメ。
1位 海士町・・・これというスポットはないが、島全体の雰囲気は一番。黄昏れるならココ。
2位 西ノ島・・・やはりここに来ないと隠岐に来たとは言えない。見所も多し。
■写真ランキング
自分が撮った中でお気に入りの写真たち。
1位 ローソク岩

2位 天空の牛たち

3位 断崖絶壁の牛馬たち

■食
とにかく何でもうまいが、サザエ・岩牡蠣・隠岐牛、この3つは押さえておくべき。
特に生で食べた岩牡蠣はこの世のものと思えぬほどうまかった。
隠岐牛は少ししか食べられなかったが、予算に余裕があればがっつり食べるべし。
■旅の友、音楽と本
海士町で黄昏れながら聴いた映画めがねのサントラ、アジカンの夜を越えて、ソラニン、転がる岩。
フェリーの中で初めて聴いた七尾旅人にもじんときた。
旅中に持っていったのは愛読書、五木寛之の生きるヒント。こういう地で読み返したかった。
■学んだ点
一人旅は楽しくも途中、不意に寂しくなる。いいことばかりではない。
しかし一人だからこそ本当の自分の強さも弱さも見えてくる。
日常で見せる自分は果たして本当の自分なのだろうか?
もしくは自分が目指そうとする自分なのだろうか?
島に来て全てがわかり、万事うまくいくわけではないが、必ず見えてくるものがある。
■反省点
もう少しアグレッシブに人に絡むべきだった。あそこで話しかけておけばと今でも悔やむ場面は多い。
やはり見知らぬ土地で見知らぬ人たちに関わるのは難しい、まあ初めての一人旅にしては上出来か。
一度話せばとんとん拍子、だったら行くべき。
■費用
ノープラン&一人旅ということもあり、コスト的にはかなりかさんだ。ざっくり全て込み込みで8万。
行き帰りは夜行バスで往復1万以内に抑えることができたが、フェリー代や向こうで効率良く周るための費用が高い。泊まる場所や料理のクオリティにこだわらなければもう少し安くは行ける。
貧乏の一人旅とはなかなかいかない。
■これから隠岐へ行かれる方へ
とにかく何でもうまいが、サザエ・岩牡蠣・隠岐牛、この3つは押さえておくべき。
特に生で食べた岩牡蠣はこの世のものと思えぬほどうまかった。
隠岐牛は少ししか食べられなかったが、予算に余裕があればがっつり食べるべし。
■旅の友、音楽と本
海士町で黄昏れながら聴いた映画めがねのサントラ、アジカンの夜を越えて、ソラニン、転がる岩。
フェリーの中で初めて聴いた七尾旅人にもじんときた。
旅中に持っていったのは愛読書、五木寛之の生きるヒント。こういう地で読み返したかった。
■学んだ点
一人旅は楽しくも途中、不意に寂しくなる。いいことばかりではない。
しかし一人だからこそ本当の自分の強さも弱さも見えてくる。
日常で見せる自分は果たして本当の自分なのだろうか?
もしくは自分が目指そうとする自分なのだろうか?
島に来て全てがわかり、万事うまくいくわけではないが、必ず見えてくるものがある。
■反省点
もう少しアグレッシブに人に絡むべきだった。あそこで話しかけておけばと今でも悔やむ場面は多い。
やはり見知らぬ土地で見知らぬ人たちに関わるのは難しい、まあ初めての一人旅にしては上出来か。
一度話せばとんとん拍子、だったら行くべき。
■費用
ノープラン&一人旅ということもあり、コスト的にはかなりかさんだ。ざっくり全て込み込みで8万。
行き帰りは夜行バスで往復1万以内に抑えることができたが、フェリー代や向こうで効率良く周るための費用が高い。泊まる場所や料理のクオリティにこだわらなければもう少し安くは行ける。
貧乏の一人旅とはなかなかいかない。
■これから隠岐へ行かれる方へ
まず季節は夏に行くべきだろう。他の季節を知らないが、きっと夏がベスト。
一人旅も良し、カップルも良し、友達同士もOK。万人の旅行者に薦めたい。
島ガールをうたっていることもあり、女性同士でも安全に旅ができる。
■お土産
さざえカレーは海士町の土産定番、まだ食してないが現地で食べたそれは非常にうまかった。
左も海士町、キンニャモニャしゃもじ。年に一度、島の人がしゃもじを持ち叩き練り歩くキンニャモニャ祭りが有名だ、いつか時期を合わせて参加したい。
さざえだし醤油、ハードルをかなり高く設定したせいかそこまでさざえ感はない。
が、卵かけご飯に少しかけると抜群にうまい。ミニサイズというのも使いやすい。
上沼恵美子がオススメ土産で紹介したことで有名なうにのり。
ノリ×ウニを瓶の中で混ぜれば最強の御飯のお供に。
他にもめかぶ×ウニというものもあり、個人的にはのりよりめかぶがうまかった。
長い旅行記、読んでいただきありがとうございました。
皆さんから温かいコメントをたくさんもらえて嬉しかったです!
ぜひ皆さんも離島に一人旅してみて下さい。
ノリ×ウニを瓶の中で混ぜれば最強の御飯のお供に。
他にもめかぶ×ウニというものもあり、個人的にはのりよりめかぶがうまかった。

長い旅行記、読んでいただきありがとうございました。
皆さんから温かいコメントをたくさんもらえて嬉しかったです!
ぜひ皆さんも離島に一人旅してみて下さい。

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皆さんのおかげです。