音楽私情コメント~Summer 2012 その2 | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

■盤が出る前に、ラインナップ発表前に。

CDが出る前にツアーの先行予約が締め切られたり、ラインナップ発表前に夏フェスの先行が締め切られたり、非常に理不尽である。

その作品や出演バンドにテンションが上がって行動に移そうと思うとチケットが取れない!なんてことはよくある話。

わかるんですけどね。好きなバンドのライブには無条件で行きたいし、好きなフェスには誰が出ようと行きたいし。んーでもな~それって結果論であって、理想論ではないのかなと。

この作品聴いてくれ!そんでもって生で聴きたくなったら来てくれよ!

ROJに掲載されてる細美さんのインタビュー読んでたら色んな日程的な問題があるみたいで決してアーティストのおごりではないみたいなんですが。


■トリプルA面シングル

最近は少しマシになってきたが、トリプルA面シングルとは何事か。

ダブルA面とかでも怪訝な顔をしてしまったいたのに。

シングルは洋楽スタイルのように、アルバムがあってそこからシングルにいくスタイルが理想だと思っている。

まぁシングルで表現していくのは悪くはないけど、やっぱアルバム単位で歴史を残してほしい。

シングル⇒アルバムが定着してる日本では、アルバム=シングル3曲+おまけみたいな位置づけになってる気がするんですよね。

アルバム出してからシングルの方がよほど勇気いるし、そもそも売れないと出せないわけで・・・そういうの、ロックです。


■洋楽シーン

LIBERTINES、STROKES、JET、MANDO DIAO…
言うならば00年代のUKロックシーンの立役者たちが姿を消し、スター不在の中で一気に頭角を現したのがArctic Monkeys。そしてそれ以降、同じレベルで音を鳴らすバンドがいなくなった。
もちろん、まぁまぁのバンドはすぐにでも見つかるけれど、上述したバンドに匹敵する音には出会えない。
こういう時は古き良き音楽に興じるのも良いのかもしれないが、それはそれで虚しいものがある。
脳天をぶち抜いてくれるカリスマ、切望中。


■JAZZ

ここ数ヶ月でジャズを聴き出した。
今まではジャズなんてだるい音楽聴いてられるか!
と思ってたんですが、なかなかええもんです。
特にMJQとJohn Coltraneがお気に入り。
これから歳を重ねるにつれてジャス率が高くなりそう。


■ずば抜けた才能の要件

例えば僕が敬愛するオアシスのギャラガー兄弟。

彼らは類まれなるメロディーメーカーとボーカリストである。

しかし、昔から絶えないくだらない兄弟喧嘩、さすがに言いすぎな思えるビッグマウス、

人間として幼稚な部分が多すぎる彼らであるが、いやだからこそあれだけのロックスターなのかと思う。

ずば抜けた才能がある人は何かが欠落していなくてはならない。