最近の音楽事情についてちょっと綴ります。
偽りなしの本音ゆえ、毒も吐きますが悪しからず。
■夏フェスの予定と願望と。
先日参戦したRush Ball★Rから僕の夏が始まりました。最高な開幕。
(ライブレポは後日簡単にアップ予定)
今後の予定は2年連続で京都大作戦初日が確定。
Rush Ball、モンバス等々行きたいフェスを挙げるとキリがないぐらいに溢れかえる夏フェス模様。
ガチで狙ってるのはap bank fesと京都音楽博覧会。あとはFM802主催のフェスも虎視眈々と。
サマソニのラインナップも豪華は豪華ですが、個人的には余計な豪華です・・・。来年に期待!
各フェス、数千数万人が参加するわけじゃないすか。
もちろん多くの重複があることは承知ですが、案外にロック人口多いんやなーと思わされますね。
何はともあれ、夏フェスが流行を通り越して一つの文化として形成されつつあるのが嬉しいです。
■細美武士、新たなるステージへ
ロッキンオンジャパンでのインタビュー記事、興味深かかった。
とりあえず細美さんが特集されていれば買うのが定番となっている。
まぁ何といっても今回はホールツアーとそのドキュメンタリーDVDを出すのに向けて動いているという発表が目玉。
飛んで跳ねてのベクトルとは違うけれど、そもそも「A World Of Pandemonium」自体がどういう作品ではなかったし、むしろホールで見てみたいと思いました。
到達したと思っていた頂にはまだ先があったということです。
それは見つけられる人にしか見えなくて、それができるのが細美武士でしょ。
京都コンサートホールには・・・来ないよなぁ~きっと。笑
■J-ROCKシーン
サカナクションが世間的に認められ、邦楽シーンも捨てたもんじゃないなと思ったあたりからですね。
FUNKIST、EGG BRAIN、[Champagne]あたりがワンマンで成功を収めたというニュースが続々。
BIGMAMAも今ではメジャー感さえ出てきている。
他にもフォゲミ、shankも着々と力をつけている。
[Champagne]やTOTALFATがRUSH BALLのメインステージにあがるようになったのが一つの象徴。
しょーむないバンドがメインストリートに散在するのは困るけど、いいバンドはどれだれ出てきても困らない。困るとしても贅沢な悩みに苦しむぐらいのもので。
■locofrank、ベスト盤リリース。
ロコは思い入れのあるバンドである。
いわゆるPizza of record系の音楽に僕を導いてくれたのが何を隠そうlocofrankです。
あれは大学1年の時、何も知らずに友達に連れられてロコのライブを見に行った。京都磔磔。
そして何も知らずにお気に入りのTシャツを着て最前列に。
ライブが始まるや否や、そこはカオスと化したことを未だに忘れられません。
人が次から次へ吹っ飛んでくるではないか。笑
ライブが終わり、お気に入りのTシャツは無残な姿に・・・ほろ苦い思い出。
そしてここで対バンを務めたのが10-FEET。Stone Cold Breakで一気にファンになりました。
10-FEETに巡りあわせてくれたのもlocofrankなのです。
と、ベスト盤には触れずlocofrankとの思い出を綴って終わってしまいました。
■Northern19、復活。
メロコアバンドとして名を馳せている中では頭一つ抜けていると個人的に思っているのがノーザン。
綺麗で哀愁漂うメロディを突き抜ける音で演奏するのがメロコアの王道であり、僕が求めてるメロコア像でもあります。
最近はただ激しければ良い、ダイブやモッシュできれば良い、みたいなバンドも少なからずある中でノーザンは前からのお気に入りでした。
ただ、前作のアルバム「Smile」でちょっとガッカリさせられたので、あーもう終わりなのかなーと思ってたんですが、来ましたよキマシタヨ。
正直、初期の頃に比べれば手抜き曲がまだまだあるなーと感じますが、多分スランプから抜けきったか抜けきる直前か、おそらくそんなところにいるんじゃないかと思います。
目を見張る曲が前作にはあまりなかったのに対して新譜は見どころいっぱい。
京都は磔磔に来てくれるのでチケット取りました。復活をこの眼に納めてきます!
■松尾昭彦(元General Head Mountain)、始動。
松尾さんが動き出した。
宮崎のライブハウスばかりで暴れておられるようで、さすがに宮崎までは行けないなーと思ってたら今度大阪で演ってくれるみたい。
松尾昭彦バンドはどんな感じになっているんだろう。
どっかでもう松尾さんの音は聴けないんじゃないかと思ってただけに楽しみで仕方ない。