ドラマ2011-Spring | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

【幸せになろうよ】
★★★

主題歌:SMAP「not alone~幸せになろうよ~」
出演:香取慎吾、黒木メイサ、藤木直人、大倉孝二、仲里依紗、綾部祐二、国仲涼子

月9の恋愛モノという点では全くダメなドラマ。
ただ、それを笑いでカバーできたのが最大の救い。
香取の何とも言えない喋り方(モノマネできますw)、黒木メイサや国仲涼子のわがままっぷり、大倉孝二(小松原さん役)の独特のキャラ、どれもこれもがツッコミ所満載。


【高校生レストラン】
★★★☆

主題歌:TOKIO「見上げた流星」
出演:松岡昌宏、板谷由夏、平田満、野村周平、神木隆之介、川島海荷、吹石一恵

松岡がハマり役。ベタではあるが、ベタだからこそ良かった。
実話を元に作られたドラマゆえに地味さは仕方ない。
関西弁がどーたらという批判もあるみたいやけど、個人的に別にそこはどうでもよかった。
それにしても海荷ちゃんはどんだけ坂本先輩のこと好きやねんww


【マルモのおきて】
★★★★★

主題歌:薫と友樹、たまにムック「マル・マル・モリ・モリ!」
出演:阿部サダヲ、芦田愛菜、世良公則、比嘉愛未、伊武雅刀、滝沢沙織、葛山信吾

今回圧倒的に素晴らしかったドラマがマルモのおきて。
死んだ友人の子どもを引き取るっていう設定は似ているものがありそうでない。
阿部サダヲの演技力、子役のかわいらしさ、ムックの憎めないキャラ、居酒屋くじらの渋さ、随所に見所がある。
広く述べると人生について考えさせられます。何が幸せで何が正解なのか。
毎日楽しみ悩み成長していくマルモの姿に魅せられた人は多いはず。漏れなく自分もです。
ドラマチックサンデーシリーズ、前回のスクール!と言い、今後もこの枠は期待できそう。


【BOSS 2ndシーズン】
★★★

主題歌:Superfly「Rollin' Days」
出演:天海祐希、竹野内豊、戸田恵梨香、吉瀬美智子、溝端淳平、温水洋一、玉山鉄二、ケンドーコバヤシ

シリーズ1が非常に良かったのに対して今回はちょっとネタ切れ?
新鮮さが一つの売りだっただけにそれが無くなり、且つ内容も陳腐化しているのでこの評価。
もちろん、客観的に見れば及第点は悠々超えているドラマ。


【ハンチョウ シリーズ4~正義の代償~】
★★★
出演:佐々木蔵之介他

安定感は素晴らしく、毎回ミステリーのように事件が解決されていく様はさすが。
ただ、やっぱりここまで短期間でシリーズ化されるとマンネリ化は避けられなかった。


【シマシマ】
★★☆
出演:矢田亜希子他

矢田亜希子目当てで毎週ニヤニヤしながら見てました。
内容は一つ間違えるとただの卑猥ドラマであるが、そこは爽やかに描かれていた。
矢田亜希子もいい歳になってきたけど、相変わらず綺麗でスタイルも良かったです!


【名前をなくした女神】
★☆

主題歌:アンジェラ・アキ「始まりのバラード」
出演:杏、尾野真千子、倉科カナ、りょう、木村佳乃、つるの剛士、高橋一生、萩原聖人

自発的には見なかったが、妹が見ていたので一部始終を知っているため記載。
まさに恐怖のドラマ。いわゆるママ友間でのいやがらせやいじめ等が繰り広げられる。
ドロドロの域を達し、ヘドロと言ってもいい。
子どもまで巻き込んで行われる数々の極悪卑劣行為、教育上よろしくない。
何よりこのドラマを見ていたいママ友世代に多少なりとも影響を与えてしまわないか不安です(笑)
これが反面教師となるのであればいいのだが。



◆勝手にアカデミー◆

*最優秀作品*

マルモのおきて


*最優秀主演*

阿部サダヲ (マルモのおきて)


*最優秀いぶし銀*

大倉孝二 (幸せになろうよ)


*最優秀主題歌*

Superfly 「Rollin' Days」 (BOSS 2ndシリーズ)




~春プレイバック&夏の展望~

世間的にも個人的にもマルモ一色だった春クール。

可もなく不可もなくの作品が多い中、マルモはかなり斬新且つポピュラリティーなドラマだった。

全体的なレベルは並といったところ。


夏ドラマは当初、期待値がほぼゼロに近かったこともあってか、見だすと良作ばかりで驚いた。

結果、現在9個も見ていてどれも削れない・・・。



◎ドン★キホーテ

◯それでも、生きてゆく

▲陽はまた昇る

△絶対零度

△ブルドクター

今回圧倒的に良いのが◎ドン★キホーテ。マルモしかり、古くはマイボスマイヒーローしかり、笑いあり涙ありパターンが非常に良い。
◯は非常に暗いドラマではあるけれど、抜けられない毒性がある。
▲は始まったばかりだが、やはり佐藤浩市の存在感はすごい。三浦春馬が今後どう存在感を示していくかで大化けの可能性あり。
△の絶対零度とブルドクターは目新しさこそないものの、抜群の安定感。

他には全開ガールは新垣結衣が性格悪すぎる役で見てて何とも言えなくなるし、チーム・バチスタはマンネリ化してます。
ジウは黒木メイサが非常にはまり役で今後は楽しみ。
今回唯一深夜枠で見ているピース・ボードはまるでライアーゲームだが悪くはない。
楽しみにしてたろくでなしBLUESは関東圏しか見れないとのこと。。。