音楽私情コメント~Summer 2011 | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

最近の音楽事情についてちょっと綴ります。
内容については人によってはマニアックかもしれませんし、結構前のネタも含まれてます。
偽りなしの本音ゆえ、毒も吐きますが悪しからず。


■HIATUS、新たなる世界の構築

楽しみにしてた新譜EPを聴き、完全にHIATUSの世界が確立されたなと。
PVを見れば誰しもが感じたであろう、これ日本のバンドではないなというオーラとそこから醸しだされるオーラ。
懐かしのKeaneなんかを思い出しました。もちろんKeaneより断然良いんやけど。笑
たった3曲にこれまでのHIATUSの要素がガチっと込められている。
そんなことを何となく思っていたところ、こんな素晴らしいブログを発見しました。

HAVE A NICE DAY!
ここでは下記のように述べられてます。
「今までのアルバムの中の曲をthe Brainwasher系とSnowflakes系と分けることができるんじゃないかな?」(一部抜粋)

あーまさしくこれが言いたかったんです。
陳腐な言葉で表現すると爆発系とゆっくり歌い上げる系。

他にもこのブログ内の記事を読ませていただいたんですが、本当に素晴らしいです。
自分が心の中で思ってることをしっかりと文章で表現されていて感動しました。

細美さんの音はまだまだ進化していくでしょう。


■テナーのマンネリ化

最近テナーがちょこちょこ音を出してくれるわけだが、ちょっとマンネリ化してるなーと思う。
決して悪くはないし、完成度という意味ではもしかすると高いのかもしれないけど、何かワンパンチ足りない。
別にMelodic StormやDISCOGRAPHYのようなキラーチューンばかりを期待してるわけじゃないんだが。
大好きなバンドなだけに新譜たちとどのように接していいのか、複雑です。


■ABSTRACT MASHの解散とNCISの新譜について

知らぬ間にアブストが解散していた。
実はアブストのドラマーさんとはメールのやり取りをしたことがある。
HP経由でメールを送ったらまさかの本人たちから返ってきたっていうね。あれがビックリでした。
1mmタールでアブストと出会い、White ScheduleとSave The Worldですっかりファンになった。
真相はわからんけど、やっぱボーカルの村松拓さんのNCISでの活動が原因なんかなー。
まぁ普通に考えて、地道な努力がようやく結果に結びついてきていよいよこれからって時にボーカルが他のバンドに引き抜かれたら、んー心情の想像は容易い。
だってAmazonでアブスト検索したら漏れなくNCISが出てくるしね。
そしてまたNCISの新譜がイマイチなことも更に僕の心情をかき乱してくれる。
こういう問題は何が正で何が悪ってわけでもないけど、それでもやっぱりアブストの音もNCISの音も聴き続けたいと思うのはファンの身勝手ですよね。


■BACK HORNの罠

京都大作戦以降、聴いてる音楽の7割はバクホンかもしれぬ。
特にヘビロテ化してるのが、罠とコバルトブルーとサニー。
罠のサビのメロディーライン、コバルトブルーのイントロ、サニーの爆発力、どれをとっても完璧だ。
エレカシをロックにした感じと言えば宮本さんに怒られるかもしれないが、まさにそんな感じだから仕方ない。
(もちろんエレカシもロックですよー!とやっぱ補足はしておく 笑)



■Superflyの突き抜ける声とメロディ

新譜のアルバム聴いた感想はやはり揺るぎ無く素晴らしいの一言に尽きる。
メジャーで売れてるアーティストの中では頭ひとつ抜けていると思う。
声、歌唱力はもちろん、一曲一曲の完成度。アルバム通してハズレなしは最近の邦楽では珍しい。
パンチの効いた曲もあればしっとりバラードもある。まさに理想形。


■やはりGeneral Head Mountainクラスのバンドにはなかなか出会えない

おっ!というバンドは多しも、なかなかその感動が続かなかったり、次作は期待ハズレだったりのパターンが最近すごく多い。
そんな時に思うのはやっぱりジェネはただ者じゃなかったなーということ。
音に深みを出すにはちょっと変人ぐらいがちょうどいいのかもしれないと松尾さんを思い出す。



■難波章浩は過去の人物ではない?

難波さんの新作シングルを買った。CDよりも付いているDVD目当てといった方がいいかもしれない。
CD自体はまだ聴きこめていないので感想は普通ですとだけ言っておきます。
ライブ映像は相変わらずかっこええわけですが、中でもCalifornia Dreamin'は秀逸。
個人的に中学時代に思い入れがある曲(原曲はMamas&Papasというアーティストの曲:洋楽)なので余計にジーンときます。
難波さんが表舞台に出てきてから自分の中でちょっと引っかかるのは、難波章浩というネームバリューに圧倒されて曲を聞いてしまっているんじゃないかということ。
何が言いたいかというと、仮に同じ音で難波章浩という名前じゃなければ本当にCDを買ったりしてるんかなー?と思うわけです。もちろんネームバリューも含めて実力なわけなので、それ自体がダメなことじゃないんですが。
全てはSTAY GOLDのみが知るわけか。


■何だかんで気になるノエル・ギャラガーの新作

いくつになっても不仲が続くギャラガー兄弟ですが、ノエルが新作を出すとか出さないとか。
全盛期以降のOasisはあまり好んで聞かない僕もやっぱりノエルが曲を出すとなるとDon't Look Back In Angerの血が騒ぎ出すわけです。
どうせまた、「俺はMORNING GLORYを超えた」とかお得意のビッグマウスが飛び出すんでしょーが(笑)、それも含めて楽しみです。


■TOTALFATをぜひ夏フェスで

TOTALFATの新譜を通して聴いたら、まさしく今の季節にピッタリじゃないかと。
激しい音が美しいメロディーラインに乗って弾け飛ぶのはメロコアの専売特許。これを忠実に守っている。
Northern19が夏フェスに似合うようにTOTALFATにも同じ匂いがする。
ぜひ夏フェスで聴きたいバンド!





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