1988年は非常に忙しかった、ギルロイ市と姉妹都市締結して、田子町に帰ってきてから、商工会青年部の総会、今年青森市で開催予定の青函博のイベント会議、商工会県青連理事会、タプコプ町民塾花見会などなど。
5月12日公民館和室にて、今回ギルロイ訪問した町長議長の帰国報告会を開いた。
町議会の一部から「議会を無視して姉妹都市締結してきた」との文句が出てきたらしい。
まあ、いつものことだと気にはしていなかったが。
議員の集まりにて、先に説明はしておいた。その席上では、「町議会議員の方々全員アメリカギルロイにいきませんか?」と提案していた。いい機会なので田子町民にも募集して行ける人を募った。
「ギルロイ市と友好親善を深める会」の北村会長を団長にして、7月のギルロイガーリックフェスティバル訪問団を結成することにした。
余談ではあるが、戦中、戦後の人たちには「アメリカというところをみてみませんか。ニューギニアでアメリカ軍と戦い、戦後アメリカに移民として渡り、花栽培で大成功している人がいますよ。またギルロイは戦前から「にんにく」を栽培していて「ガーリックキング」と呼ばれた日本人もいたんですよ」とギルロイの歴史に、日本人が活躍していたから姉妹都市を結べたのだ、とあいさつのなかに付け加えておいた。
公民館にて「ギルロイ訪米団結団式」の北村会長のあいさつ

公民館にて「ギルロイ訪米報告会」にて渡部町長のあいさつ









