先日、友人のライブにて、
「退化する恋愛、進化する友情」というフレーズを耳にした。
ボクはいつもこの場で「肉体(思考・感情・本能)」と
「 自己」を分けるように話をしているつもりだ。
ボクは「好き」「嫌い」に重点を置かない、ことにしている。
これは「好き」「嫌い」が重要でない、と言っているのではない。
(究極的には重要でない、と言っているのかもしれないが。
きっかけ=出会いとして、コミュニケーションのツールとして
は重要だろう。あと肉体の癒しとして。)
ただ、やはり好き嫌いは「好き」「嫌い」を超えるためにあると感じる。
「好き」「嫌い」は肉体(=モノ)の傷である。
それは「肉体」が勝手に重点を置くものだ。
「欲望」である。
もちろん「欲望」が悪だと言っている訳でも全くない。
「悪とは何か?」と問うているのだ。
いや、その話はややこしくなるので、また。笑
(ちなみに自分の「欲望」を遂行させる力は、人間の最低限の健康の証である。
不健康な人が「欲望」を遂行出来なくなっているのは、
自分の「欲望」がなんらかの理由で分からなくなっている場合である。
それをトラウマと言うのだと思う。)
欲望上等である。
ただ、欲望に「価値」を置いてどうする?と言っている訳である。
自分の「欲望」ははっきりさせておきたい。
例えば、
ボクはバナナが好きだ。
これはほぼ問題ない。
近くの100円ショップで5本も買える。
まずまず旨い。
例えば、
ボクは音楽が好きだ。
これもほぼ問題ない。
少し近くのHMVに行けばCDを買うことが出来る。
今の時代、YouTubeでもすぐにご覧頂ける。
ライブがいいけどまずまず感動。
例えば、
ボクは女が好きだ。
これは少し問題がある。
キャバクラの値段は高いからだ。笑
まずまずお触り、は禁止。(北海道は違うらしいが)
例えば、の話である。
さて
例えば、
ボクは◯◯ちゃんが好きだ。
急激に問題が生じるのではないだろうか。
100円ショップやHMVでは売ってないからだ。
キャバクラにいたとしてもさらに問題である。笑
夜もおちおち眠れない。
戦争勃発、スターウォーズの封切りである。
(◉恋愛論2<スターウォーズの勃発>)
さて、何が問題なのだろうか。
お金、だろうか?
確かに上の3つはお金の問題だと言うことも出来る。
いや、
「恋愛」もお金で買うことが出来ると、
主張する人もいるだろう。
かもしれない。
「みてくれ」もお金で買える。
クールな意見だ。(クールを装った反動かもしれない)
確かに、 ホームレスと恋愛中のセレブをあまり聞かない。
ただ、やはりお金で買えない可能性が他よりも高い、
とは言えるだろう。
ただ、いずれにしろそれは本質的な問題ではないと思える。
さて、何が問題なのだろうか。
ボクはこの問題を依然はっきり出来ない。
ただなぜはっきりしないかははっきりしている。笑
決断を下しきれていない、ということだ。
ご意見を伺いたい。
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ここからは以前のSNSでの会話です。
>Takkme
セックスフレンドという
題名のせいで恐ろしく足跡が付くので、
あわてて友人の友人までの公開に。
題名を変えるのが嫌だったし、
セ◯クス・フレンドなどと
なおさらいやらしく表記するのも嫌だったんで。
世の中飢えてるんだね。恐いね。
性エネルギーは最も強いものだから。
だからこそ、しっかりと解放してやらなければならない。
(ボクを含める。笑)
後に題名を変えて公開する可能性あり。
(追加/「恋愛論1」に)
>グリーンパールなぎ
↑恐ろしいです笑
でも、すごく面白い話だ
セックスフレンド、って、進化した友情なの?
セックスフレンドという言葉に友情はないと思ってきたんだけど。
セックスもする友達なのか、セックスするから友達、
または友達だからセックスをする、のだろうか?
そもそも、奇妙な言葉だよね。
友達とセックスする行為が奇妙なんじゃないよ。
言葉が、なんか変。
セックスしておきながら、相手に何の恋心もないと
言い聞かせるためだけの言葉の気がするし、
嘘をつくためにそういう言葉を作ったり
使ったりするのは嫌だなと思ってしまうんだけど。
それか、セックスしかしない関係、
という意味なら友達というよりほとんど同僚じゃないの。
誰かを好き、ということは、相手にも自分と同じように「欲望」があるから、
問題が発生する、のではないんですか(?_?)
相手が生きているから、難しいんだと思うけど。。。
バナナやCDは生きてないからさ。
キャバクラの女の子はお店の中では、
生きてるように演じてるだけで架空なんだと思う。。。(ここでわからなくなってきた)
>Takkme
セックスフレンドの定義って人によって曖昧だと思う。
まあ、あまりいい印象はないよね。
恋愛とセックスフレンドってどう違うのだろう。
次の2でその定義をしていきたいと思ってる。
もちろんボクの、だけれど。
少しここで言うと、
セックス「だけの」フレンド
という通常のイメージだとすると、これは契約の問題で、
健康な人がお互いにそういう契約を結んでいれば、
全く問題なく楽しめばよろしい。そういう趣味だ、ということだよね。
しかもこれは性格のタイプにもよると思う。ボクは無理だ。笑
ボクの定義は、
セックス「もする」フレンド
で、これはボクは恋愛より高次な関係だと思う。
詳細は次回。
>蓮葉
男女間のセックスレスの友情もあると思います。
お互いがお互いを必要として大切に思いやる、
セックスレスの男と女の親友。
他人から見れば信じられず、
その男と女に問題があると思われるのが実状でしょうが。
>Takkme
そうですそうです。
基本は、男女間の友情はセックスレスです。
問題はセックスレスでなければ、恋愛なのか?と問うている訳です。
確かに普通、そうなる。
男女間に友情(というか人間的信頼関係)は成立しないと
考えている人は、ここでは相手にしていません。笑
男女間に友情が成立しているその上で、ということです。
もちろん(どちらかが)肉体的に興味がない、
またはそれはなんらかの理由で避けた方がいいと考えている場合は、
通常の男女間の友情でよいわけです。
もちろんその方が圧倒的多数です。
>Dionaeko
ボクはバナナを食べることが出来る。
ボクはCDを買って、何度も聴くことが出来る。
お気に入りのあの子も指名すればお話しできるし、
風俗だったら セックスだってできる。
でも、◯◯ちゃんにボクのことを好きにさせることは難しい。
◯◯ちゃんの身も心も支配するのは難しい。
・・・ということでしょうか。
確かに、お金の問題で解決できるところもあるでしょうけど
◯◯ちゃんが、ホームレスを好きな人間だったら、
お金の問題では なくなっちゃいますね。
そういう性癖の人もいますし。
個人的な話しをすると
私は、私のことを好きな◯◯くんが好きだから
(つまり、私は自分にしか興味がないってことですね)
あまり戦争は勃発しないのです。
>Takkme
ですね。
重々承知いたしております。笑
>あまり戦争は勃発しないのです。
そうかあ。それは凄いですね。
ボクは相手がボクのことを好きな場合、問題になる。
つまり恋愛関係、本格的戦争突入。笑
ボクは、(付き合う前に)ふられた場合の方が(感情は悲しいですが)、
ある意味ホッとする訳です。戦争がぎりぎりで回避された。笑
じゃあ恋愛を求めるなよ、ということなんですが、
そこが、決断されてない訳です。
それは君病んでるよ、言われますが、笑
ただ、ボクはいったん病まないと本物の健康はない、
と思っているんです。
ぐる猫(Dionaeko)本に対するあの批判、凄いですね。
ボクが「好き」「嫌い」に重点を置かない、という姿勢も
分かっていただけるんじゃ?
あれは「好き」「嫌い」に重点を置きすぎてるわけなんだけど。笑
でもまさかタイプ1じゃ? 苦笑
>Dionaeko
激しいですよね。<批判
なんだか、とっても愛されているようで。笑
タイプ1かタイプ6だと思いますよ。
あ、でも私自身は、彼の普通の文章では
不快感を抱かなかったので、同じコアではないかもしれません。
>くにちゃん
お久しぶりでーす
僕はぐる猫さんの意見に似てるかと思いますね~
僕も僕を好きな◯◯ちゃんが好きって感じで
僕に対し何の感情もいだいてない人は
どんなにタイプな外見や性格をしていても好きにはならないでしょう。
僕の事を恋愛対象として「好き」な人の事は恋愛対象として「好き」になるかもしれないし
友達として「好き」な人の事は友達として「好き」になると思います。
はい、自分中心です
>Takkme
(追加/くにちゃんタイプ7、ぐる猫Dionaekoさんタイプ6)
くにちゃんはやっぱりぐる猫さんと同じ「思考型」の仲間だな、と思う。
ぐる猫さんと同じ「意見」だから、じゃないよ。
ぐる猫さんは別のことも言っていたよ。(恋愛において)
「『相手が自分のことを好き』なことによって相手を好きになることはない。
あくまでも『自分の方から好き』な人しか興味がない」って。
つまりこういうことだと思う。
まず、自分の方から、
「好きかなあ」と思う。(好きに「なれる」かなあ、と考える)
↓
その相手が自分に興味があるか、
色んな手段や感覚で確かめる。もしくは告白。
↓
興味を持ってくれているなら、
さて、「好きになる」。
興味を持ってないなら、
まえもって、「好きにならない」。
(もちろん、相手の方が自分のことをまず好き、
というパターンもあって、
それはぐる猫さんは「趣味」じゃない、と言っているわけだね。)
「思考」というのは、こういった「恐怖心」から発達している。
人間の「脳」が発達したのは動物より、より恐怖心が強いからと言える。
それはより傷つきやすい、とも言えるわけだから、
そう考えると「思考型」は、より傷つきやすい人、とも言えるのかもしれないね。
いや、もっと正確に言うと、
「『傷つく』ということにより怯える人」、と言えるのかな。
もちろんこのことが悪いと言っているわけじゃなく、
他の「感情型」「本能型」から言うと思考が感情や本能を
コントロールできているように「見えて」羨ましいわけ。
つまり他の「感情型」「本能型」の問題は、
それを超えて?「好きになってしまっている」ということだ。
これは、「思考型」の方は、
「それを超えては好きにならないようにしている」わけだから、
つまり
「それを超えて好きになってもしょうがないじゃないか」というわけだから、
平行線で、だからこそタイプ論でしか語れる土壌がないわけである。
だが、恐らく、これはボクの推察だが、
「思考型」が、映画や物語などで、
「相手を殺してしまいたいくらいに手に入れたいという衝動」や
「実際、その衝動が相手の感情や本能を動かしてしまう」場面に、
他のタイプにはない「感銘」を受ける可能性があるのではないでしょうか。
さて、次に、
>恋愛対象として「好き」
と
>友達として「好き」
の<差異>ですが、これが本稿のテーマ。
次回に続く、ですな。
>自己中心
思考型は、自分が「自己中心」であることを当たり前のように「知っている」。
他のタイプが見習わなければならないところだ。
問題は「自己中心」であることを認識して、
かつ「日常的に」「政治的に」振る舞えるか、ということ。
くにちゃんのコメントは素直なので、非常に本質的な「問い」が含まれている。
もちろん「素通り」もできるがボクはしない。笑
>Dionaeko
つまり、思考型のポイント、真髄は
>「それを超えては好きにならないようにしている」わけだから、
>つまり「それを超えて好きになってもしょうがないじゃないか」
ここにあると思います。
私が好きになる人は、大抵私のことを好きになります。
つまりは、思考で恋愛感情をコントロールしているかのように
振る舞っているのだと思います。
つまり、好きになる時点で、私に興味がない人は除外しているのでしょう。
ちなみに、私は恋愛対象として好きと友達として好きの
境界が非常に曖昧です。
あけすけな本音を言えば、違いがよくわかりません。
同性でも、恋愛感情に近い友情を感じますし、異性もそうです。
多くの肉体関係を持つと面倒くさいことになるので
しないだけです。相手も困るでしょうし。
次回のテーマを楽しみにしています。
>Takkme
ははは。
全くその通りで、笑っちゃいます。失礼。
>あけすけな本音を言えば、違いがよくわかりません
そうですね。
たぶんその段階までは同じだと思う。
次回ですなあ。笑
ただこれなかなか進まないんですよ。苦笑