問40
宅地建物取引業者Aが行う業務に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反するものはいくつあるか。
ア Aは、自ら売主として、建物の売買契約を締結するに際し、買主が手付金を持ち合わせていなかったため手付金の分割払いを提案し、買主はこれに応じた。
イ Aは、建物の販売に際し、勧誘の相手方から値引きの要求があったため広告に表示した販売価格から100万円値引きすることを告げて勧誘し、売買契約を締結した。
ウ Aは、土地の売買の媒介に際し重要事項の説明の前に、宅地建物取引士ではないAの従業者をして媒介の相手方に対し、当該土地の交通等の利便の状況について説明させた。
エ Aは、投資用マンションの販売に際し、電話で勧誘を行ったところ、勧誘の相手方から「購入の意思がないので二度と電話をかけないように」と言われたことから、電話での勧誘を諦め、当該相手方の自宅を訪問して勧誘した。
1 一つ
2 二つ
3 三つ
4 四つ
以下、わたくしの感想、某参考書との関連について。
個数問題。
契約に関する問題ですね。
これを取り切れると合格が見えてくるのかなぁと思います。
30年の本試験としてはそういう感じかなぁとテキトーに思ってます。
この問題が40問目。
あと、10問。
そう思って解いているのだと思いますけどねぇ。
どうでしょうか。
過去問として勉強してる人は、知識を得て行くのみ。
アは、手付の貸与はダメだよなぁ。
イは、値引きをしてと言われて値引きをするのは普通。
ウは、状況を知ってる人に重要事項の説明前に説明させるのは、別に悪くないでしょう。
エは、電話はダメと言われたから訪問しましたなんてのは馬鹿でしょう。
となるのではないでしょうか。
その場で考えて解くことも可能だし、その場の判断でしょうね。
何でもかんでも勉強をしたもの、参考書等に書いてあったかどうかで判断ではありません。
おもしろい問題だったと思います。
おもしろいから、解いてもらいたいし、解けた人が受かるのです。
某参考書では、
アは、P.140
イ、ウ、エは、常識というか、その場の判断ですね。
アとエが違反するもの。
イとウが違反しないもの。
以上より、○問題。
正解は、2です。
ザ・テキトー
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