1945年3月21日
この日、第二次世界大戦ロケット特攻機「桜花」が初めて実戦投入されるも、出撃した部隊は母機もろとも全滅し戦果無し。
「桜花」
日本海軍が太平洋戦争中に開発した特殊滑空機。
特攻兵器として開発され、実戦に投入。
1945年3月21日
神雷部隊は第一回神雷桜花特別攻撃隊(第一神風桜花特別攻撃隊神雷部隊)を編成。
沖縄を攻撃中の米機動部隊に向けて出撃させました。
出撃から30分も経たない内に、23機の護衛戦闘機が故障等により帰還。
野中隊に随伴してる戦闘機は、神雷部隊の306飛行隊と307飛行隊の直援戦闘機19機と、岡嶋清熊海軍少佐率いる203空戦闘303飛行隊の間接援護機11機の合計30機に。
空戦の結果、陸攻隊は18機全機撃墜され全滅。
零戦隊は30機中10機が未帰還という結果に。
桜花隊は三橋謙太郎海軍大尉他14名が未帰還。
18機の母機が全機撃墜されるのにかかった時間は15分から20分程度でした。