備忘録。色々あるけど生き延びるのだ。 | 昆布ジャム YokotaNoo konbu ( Peace@table)

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(一社)日本昆布協会 2015年度昆布大使山中陽子が北海道のおいしい昆布で昆布のジャムを作りました。

fbでちょっと過去記事を見ようと遡っていたら、こんなことを書いていた。
今年の1月31日のNHKニュース、イギリスでEU離脱についての不満が出てきてる、ってことについて。



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イギリスではEU離脱に否定的な人が増えているらしい。

はじめからわかってることじゃないか、と、思う。
いまや20世紀の覇者アメリカでさえ同盟国を大切にしなければならない世界なのだ。一国だけで全てを賄える時代ではない。自国のことは自分達で賄えて、さらに他国の優位にたっていた大英帝国の感覚はなかなかなくならないのだなー、と思った。

世界帝国になった記憶は遥か何百年もその国、その子孫達の中に生き続けて、夢や妄想を見せつづけるのだろうか?

イングランドは大英帝国、中国共産党と人民は清(漢民族は被支配民族だったのに)や唐を、中東はオスマン・トルコや東ローマ帝国の栄光、ロシアの考えも帝政ロシア(ソ連がそもそもそれに重なっていた)を想像させる。
タリバンでさえ、描く版図はアフガニスタンから拡がりアッバース朝とかウマイヤ朝(イスラム帝国)と重なるのだ。

経てきた歴史は変えられないけど、いまや、大きく繋がり、地球規模で協力しあわないとと誰も勝者になれないほど世界は狭くなっていると言うことを、考えてほしい。

昔の人が見たこともなかった、漆黒の宇宙に浮かぶ青い地球、という映像を誰しもが思い浮かべることが出きる時代なのだから、宇宙に青く小さく儚く浮かぶ地球のなかで分離とか独立とか戦いとかしてる場合じゃないのでは?と、いつも思う。
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よもや、この記事を書いたひと月後、栄光の過去の記憶にとらわれた人が、本当に昔に戻そうと隣国に攻め込むようなことが起きるとは思ってもいなかった。
権力者の妄想って恐ろしいね。

そして、この冬は天然資源を人質にとられる形でエネルギー不足ということか、化石燃料も燃やすし、原発も再稼働。COP27は気候変動の前にまとまることができるのか?という危うさだし、本当に戦争なんかしてる場合じゃない未来がやって来る。
来年はさらに酷暑厳冬、厳しい環境変化とロシアの戦争による作付け面積の減少、収量の減少で世界的な食料の供給減少になるだろう。
何でも輸入するお金があればいいけど円安傾向が続けば日本の生活も苦しくなるかも知れない。
さて、どこまで頑張れるかな、ロシア、と、世界。

私の無責任予想では2023年はロシアの秩序崩壊と再生開始。2024年のアメリカ大統領選までにトランプが馬脚を現して失脚。でも、勝つのは共和党か民主党かちょっとわからない。
世界の分断が協調に変わって、コロナも落ち着いて、明らかな転機が訪れるのは2025年、くらいかなー。

それまで生き延びるのだ。