久しぶりにハイエンドGPツーリングマシンを制作。
モントラのジャンプ台作って喜んでるばっかりじゃないんですよ(笑)
どのカテゴリーでもそうですが、やっぱりハイエンド系のキットは作っていて楽しいものが多いです。
パーツ1個1個にもこだわりが感じられますね。
その反面、もちろんネジの閉め方やここは真っすぐにしないとダメですよ~、とか、そういう表記は無かったりするので
敷居が高い感じはどうしてもでちゃいますよね。
作ってるメーカー側はまったくそういうつもりもなく、どちらかというとその逆だったりします。
実際、「基本的な走行性能」の、走る・曲がる・止まるは、
ビギナー向けキットと比べると雲泥の差なので、まるで自分がうまくなったかのように
走るものが多いですね。
「マイルドなパワーソースでハイエンドシャーシ」が最も操縦性が高いと思います。
で、今回は新興レーシングブランド「INFINITY」のIF15というキット。
1/10GPツーリング最強マシンと目されています。
早速組立て。
いくつかRCキットを組んだ方なら意外とサクサク組めるかもしれません。
最近のハイエンド系マシンの取説はわかりやすくなっています。
HBなんかもそうでしたが、袋ごとにアルファベットで分かれていて、取説の最初に「Aバッグ」と書いてあれば
Aバッグを開け、そのパーツ類を全部使えば次はBバッグ・・・という具合。
あっち開けこっち開け・・・にならないので散らからないしとても親切。
ただ、こういう袋詰めって、手間がかかるんですよね。
ネジならネジ、金属パーツなら金属パーツ・・・という袋詰めの方が、生産コストは下がります。
ハイエンド系だからできる部分ではありますね。
組みやすいキットはどんどん進みます。
まずはここまで完成。
フロントデフはベベルギヤにバリがあるので注意です。
カッターなどでキレイに切り取りましょう。
デフオイルは付属しておらず、お好みの番手をお使い下さいとなっています。
いろんな選手のセッティングなどを参考に、50万番に決定。
このくらいの番手になると、もはや水あめ(笑)
おいしそう・・・
容器ごとお湯に漬けたりすると作業しやすくなります。
リヤは5万番。
どちらも取説では特に指示はないですが、デフハウジングにデフシャフトを入れる際にはグリスを塗りましょう。
樹脂なので焼き付きなどは考えにくいですが、やっぱり負荷が高い場所なので・・・
とくに柔らかめのオイルを入れて積極的にデフを利かせる場合にはなおさらですね。
そして問題のメカ積み。
ほんとGPツーリングはどのモデルもタイトに作られていて、いつも苦労します。
このモデルはサーボと受信機が近くにあるのでやりやすい方ですね。
バッテリーは重量バランスの関係から反対側。
リックサイドデザインの平型リポがコードが長いので便利。
普通、GPカーだとグロメット(サーボを買うと付属してくるゴムとハトメ)を使いますが、
ステアリング側は使わない指定です。
スロットル側のみ使いました。
コードの取り回しによってはフロント駆動用のプーリーに干渉するので注意します。
フロント回り&メカデッキ完成。
ここからは早いですよ。
続く