本日は魚類。ピグ友のぶりぶりさん(仮名)から深海魚のリクエスト。というわけで・・・

●カリブカラスザメ Etmopterus hillianus

・分布:米国バージニア州~カリブ海にかけての西大西洋域

・体長:50cm。

・お姿

https://www.google.co.jp/search?q=Etmopterus+hillianus&hl=ja&rlz=1T4LENP_jaJP582JP582&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjdgY28x4HaAhVIVLwKHTqVCEUQ_AUICigB&biw=1286&bih=523#imgrc=RhyEJ0wQt784lM:&spf=1521777858657

 

カラスザメ科の1種。水深180~700mの砂地にすむが、水深300mより深い所に多い。たまに漁でとれるようだが、食用にはならない。1861年にキューバの動物学者フェリペ・ポエ氏によって記載された。

 

久々のリクエスト。今回は日本ではほとんど知られていないレア種を紹介した。サメというと獰猛ででかいイメージを想像するが、カラスザメの仲間は変わっている。その姿が独特なのもあるし、みんな大好きな深海魚である。それゆえあまり情報が多くなかったりする。日本でも様々な種類のカラスザメがいるが、今回はあえて海外種を紹介した。

 

※お知らせ

3月24日・25日は仕事超激務なのでブログ更新お休みします。次回の更新は3月26日になります。よろしくお願いします。

本日は両生類。

●ケンランフリンジアマガエル 

Cruziohyla craspedopus

・分布:エクアドル、コロンビア、ブラジル北東部、ペルー。

・体長:8cm。

・お姿

https://www.google.co.jp/search?q=Cruziohyla+craspedopus&hl=ja&rlz=1T4LENP_jaJP582JP582&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiu9NHYwv_ZAhXrr1QKHf9-CmsQ_AUICigB&biw=1286&bih=523

 

アマガエル科の1種。標高50~600mの熱帯雨林にすみ、高木の樹冠部にみられる。分布域は上記だが、ボリビアでも発見されているため、もっと広域にすんでいるかもしれない。絶滅の危機は今のところないとされている。

 

前にも書いたようにアマガエルの仲間は面白い種が多い。本種もその一つだ。本種を初めて見たのはスペイン語の生物サイトを見てる時である。その何とも言えない独特のカラーリングで興奮したものだ。たきは現在生物図鑑を作っているが、そのために書籍や生物サイトを漁りまくっているのだ。そのたびに本種のようなレア種や珍種をみつける。たきのやめられない趣味である。

本日は爬虫類。

●シュライバーカナヘビ Lacerta schreiberi

・分布:スペイン北西部、ポルトガル北部。

・体長:40cm。

・お姿

https://www.google.co.jp/search?q=Lacerta+schreiberi&hl=ja&rlz=1T4LENP_jaJP582JP582&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiNzbX1if3ZAhVJybwKHazyARAQ_AUICigB&biw=1286&bih=523

顔が青、体が緑、尾が茶色のやつです。

 

カナヘビ科の1種。森林や低木地、水辺や牧草地に生息する。特に水辺ではよくみられ、水辺で日光浴しているのをよく見るが、危険がせまるとすぐに水に飛び込む。名前はオーストリアの動物学者エギット・シュライバー氏からとられている。

 

ヨーロッパには綺麗なカナヘビが多い。有名どころだと、ホウセキカナヘビ(Timon lepidus)やニワカナヘビ(Lacerta agilis)がいる。本種もそういった綺麗なカナヘビの1種で、写真を見ればわかるようにハッとするようなカラーリングである。日本国内ではほとんど知られていない種であり、たきが本種を知ったのも大人になってからである。トカゲの世界は奥深いものだ。