柊わかば 東雲ういの新たなチャレンジ! みんなでいこうグランメッセ | 君が好き

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アイドルの話でもしようず。

おかげさまで今週は平日もRe:fiveで楽しませてもらった。

Re:five の柊わかばさんと東雲ういさんが「TGC熊本ランウェイオーディション」に現在参加されている。

そしてこのオーディションが、動画配信サイト「ミクチャ」の応援投票のポイントで競われるとあって、柊わかばさんと東雲ういさんが、ライバーさんに交じって毎日ライブ配信してくれているからだ。

柊わかばさんが卒業式を終えたばかりの高校三年生、東雲ういさんが卒業式を控えた中学三年生と、比較的時間に余裕のある時期のイベント開催とあって、おふたりとも毎日8時間以上配信されている。

さすがに平日に全部それを見ることはできないけれど、仕事の合間などにちょっとスマホを触れば、Re:fiveがライブ配信をしているというのはしあわせな時間で、めちゃくちゃ楽しい。

 

とはいえ、おふたりがここで配信されている理由は、4月13日に行われるTGC熊本のランウェイの出演権をかけたオーディションなのである。

もちろん出場するからには、オーディションには合格してほしいのがファンの気持ちではあるが、正直なところ、ライブアイドルのヲタクはこういう課金イベントにはあまり強くない。

そもそも同じお金を使うにしても、配信より、毎週行われる生で会えるイベントのほうが圧倒的にコスパがいいわけで、やはり限られた財布はそちらに注ぎたいのがライブアイドルのヲタクなのだ。

先週の日曜日のRe:fiveのイベントで何人かのヲタさんと、このオーディションについて話をしたが、ぼくの周りではそういう意見が主流で、出来るだけ応援はするけど課金はむつかしいという空気だった。

 

3月4日の正午よりイベントはスタートした。

Re:fiveは東雲ういさんが正午に、柊わかばさんが0時半より最初の配信を始めた。

口では「無課金」と言いながら課金されたり、時間を使ってボックスのコインを集めていた人がいたのだろう。

そもそもアイドルだからライバーさんよりもファンの数が多いこともあり、この昼間のスタートは順調だった。

最初の一時間は1位が東雲ういさん、2位が柊わかばさんと独占していた。

ただし、配信だけでファンをつくり、配信を見ることがファンのいちばんの推し活であるライバーさんたちは、この浮足立ったアイドルヲタクの力を一蹴した。

東雲さんは中学生だから20時まで、柊さんは高校生だから23時までという事務所の配信のルールも不利に働き、東雲さんは20時近くには「やめたくない」と言いながらも配信を切っていた。

3月5日の朝の時点で、東雲ういさんは4位、柊わかばさんは8位まで順位を落とした。

ポイントも4位の東雲さんが26362ptで、3位の方は50074ptだったので、倍近く引き離されていた。しかも上位三人は、三人とも同じライバー事務所に所属するライバーさんだった。

しょせんぼくらはアイドルヲタクで、ミクチャは推し活のメインの場所ではない。メインの推し活がミクチャのライバーさんには勝てないのか。

初日の結果を見たとき、ぼくはそんな気分になった。

ただ、その時点で一人神がいた。

 

東雲さんの初日四位、この数字はたしかに厳しいものではあったのだが、実はこの四位の順位には、ムービーに10000pt投票した方がいらっしゃったのだ。

そのおかげで、東雲陣営では東雲さんがムービー部門1位であることが確認され、勇気づけられた。

そして二日目の配信。

「ライバーの課金勢は1.3倍の初日と1.5倍の最終日に集中する」と聞いていた通り、ライバーさんのポイントは伸びない。そんな中、柊わかばさん、東雲ういさんは長時間の配信で確実にポイントを伸ばしてきた。

はじめは指定アイテムだからとリトルボックスもやみくもに投げられていたが、時間を指定してその時間に投げると人が集まるといったテクニックも、みんなで覚えてきて伸びていった。

特に東雲さんの配信では、こだまだいきがリトボを投げる→初見さんが集まるといった相乗効果が効いていた。

柊さんはアイドルで鍛えた交流力でファンを増やしていた。

ライバーが伸びない1倍デーであるとはいえ、二日目は、上位が5000pt~7000ptぐらいしか上積みできない中で、東雲さんは17082pt稼ぎ、24000ptあった三位との差を13000ptまで縮めた。柊さんも8324pt積み上げ、順位を8位から6位に上げていた。

この日の東雲さんの配信は、顔見知りのアイドルヲタクばかりでなく、新規さんも増えていた。外国人の方に英語でコメントされ、必死でコメントを返す姿もあったし、明らかに自動翻訳の方からもコメントされていて思わぬ人気を生んでいることに気づかされた。また、普段の活動や他の配信者ではなかなか見られない英語で必死に会話をする東雲さんの姿は、これまで東雲さんを応援していたファンにとって新鮮で楽しかったし、そんな珍しいことをしていることで新規の日本人の方も増えたのだと思う。

 

三日目もその勢いは止まらなかった。

三日目は暫定1位の方は気合が入ったのか、31960pt伸ばしたが、東雲さんも負けずに20806pt増やした。暫定3位の方が9502ptしか伸ばさなかったので、三日目が終わる頃には、初日24000pt差だった東雲さんと3位との差は3000ptまで縮まっていた。

柊さんも順調にポイントを伸ばし、5位との差を縮め、7位との差を広げていた。

そして昨日である四日目、3位の方も配信されていたのだろうが、勢いのある東雲さんのポイントは増え続け、ついに夜には3位に浮上した。

この日の日当たり獲得ポイントは、暫定1位の方はほぼほぼ配信されて29302ptとぶっちぎっているが、暫定2位の方は12795pt、暫定4位(元3位)の方は5498ptだったのに対し、東雲さんは24724pt、柊さんも14216ptと伸ばしていた。これはライバーさんみたいに課金勢は少ないかもしれないが、アイドルであることのファンの多さと、おふたりの配信の楽しさがたくさんの無課金ポイントを集めた結果とぼくは見ている。もちろん、それ以上に応援したくなって課金してくださった人もいるだろう。

だからぼくはまだまだ、柊さんも東雲さんもベスト3を狙えると信じている。

初日には倍近い差があった3位とのポイント差を四日目にしてひっくり返した。

暫定1位は別格にしても暫定2位や暫定3位の方よりも東雲さんも柊さんも毎日ポイントを積み上げているし、その量も伸びているから、配信を続けるうちに、暫定1位の方の日当たりポイントを越えるかもしれない可能性も秘めている。そうなると合計だって超えないとは限らない。

これはまだ配信の経験が少なく、ライバーとしての固定ファンが少ないからこその、伸び代しかない強みだ。

 

また、初日に東雲さんのムービーに10000pt投票した神が、昨日の夜にまた現れ、3位浮上をお祝いするようにムービーのポイントがさらに10000pt増えていた。毎日新しいムービーを投稿していた東雲さんの努力が呼んだ神とも言えるが、東雲陣営にしては大変ありがたいポイントになった。

そのような方が東雲さんにも、そしてムービーを増やしている柊さんにもいつ現れないとも限らない。

 

ただし、ポイント1.3倍の初日で大きく水をあけられたように、ライバーのファンの方は間違いなく1.5倍の最終日にたくさんのポイントを投げてくるだろう。

逆にRe:fiveは日曜日なので本業のアイドル活動があり、しかもこの日は佐賀に遠征と配信にとっては不利な状況。

結果はどうなるかは誰にもわからない。

ただ、ここ半年ぐらい、熊本の各アイドル運営は「パイを増やしたい」と口にされていた。

Re:five運営の武部さんも「お客様のことをパイというのは失礼だと思いますが、やはり運営としてこれからもっとパイを増やしていきたい」と言われていた。

その意味では毎日コンスタントにポイントを稼いでいる柊わかばさん、東雲ういさんには、たとえ無課金でも一定の固定ファン数がいるうえに、新しいファンを獲得していることの証明になったのだから、今回のミクチャオーディション参戦は非常によかったと思う。

ただ、願わくば、ここまで来たなら、おふたりの、そしていまや5erの夢にもなっているTGC熊本のステージに立って欲しい。みんなでグランメッセ熊本に行きたい。

そのためにもしよろしければ、日曜日だけでも、2ポイントからでも、応援をしていただけないでしょうか?