先月、熊本での生誕祭では藤崎みくりさんをゲストで呼んでいた吉川りおさん。
一か月後の今月は藤崎みくりさんの生誕祭にゲスト出演でした。
それこそ、りおさんさ2019年に平日の甘棠館で出演してから皆勤賞で、みくり生誕ではおなじみ。
毎年の恒例とはいえ、着実にキャリアを重ねているなと感じたのは、この日の生誕祭のイベント時の司会を任され、それをやすやすとこなしていることでした。
個人的にはRe:fiveの生誕祭の司会もやっていることが多いので、生誕祭での司会のうまさは見慣れているつもりでしたが、ある意味同じ事務所のRe:fiveではなく、藤崎みくりさんの生誕祭の司会をなんの違和感もなくこなされているのを見て、さすがと舌を巻いてしまいました。
去年はぼくが生誕祭に行けてなかったのでなんとも言えないのですが、だいたいみくりさんの生誕祭は、天の声のみなみぶちょーが司会をするイメージだったので、それを吉川さんに任せている信頼を勝ち得たのもすごいし、それをうまくこなしている姿にさすがだなあと感じました。
しかも、この日は主役のみくりさんの衣装を着てのレアな出で立ち。
ステージで歌を披露したのは、一曲目をみくりさんと二人で歌い、ライブの最後の曲を出演者全員で歌う場面で、ソロで歌うシーンはなく、出演時間自体は高園さんよりもだいぶ短かったのですが、そんなことを感じさせないぐらい、MCや司会で存在感を見せていました。
その効果もあってか、久々に物販では長蛇の列。天草の至宝と呼ばれていたアイドル時代に福岡でめちゃくちゃ行列を作っていた頃をほうふつとさせる人気で、こちらもさすがだなと感じました。
個人的にはぼくが生誕委員に混ぜてもらっている生誕祭は、最近はほぼほぼ吉川さんが司会をされています。だから生誕委員としてもかなり安心感があります。
今回も実は私たちの不手際というか、ケーキを運ばせてもらったぼくの鈍さで、ハッピーバースデーの歌が歌い終わってもケーキがステージに届かないということがあったのですが、そのときも微妙な空気になるのを防ぐように「みくりちゃん、願い事をして目をつぶって火を消すといいよ」と機転を利かせてつないだのはまさにプロの技でした。不手際をしたぼくも救われましたし、会場にいた他の方はそんなぼくの焦りにも気づかず、みくりさんをお祝いできたと思います。
これこそ培ってきたキャリアであり、吉川りおさんがアイドルとしての至宝からタレントとして確実にステップアップをしていることを感じさせてくれました。
今後も天草を中心にテレビやラジオに出演するのが活動の基本になるのでしょうが、そんなばりばりのタレントさんがアイドルイベントなどで、ライブアイドルと同じように接触までできることも本当に贅沢なことだと思います。