朝の駅頭活動~臨時会報告を配布/思わぬリンクに当惑 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

朝の駅頭活動~臨時会報告を配布/思わぬリンクに当惑

朝は和光市駅南口で議会報告ビラを配布しました。

内容は、市議会の報酬の源泉徴収票と28日の臨時議会(職員給与の値上げ、育児手当の値上げなど)の報告です。


ある方はわざわざ引き返して来られて「これでよくやって行けるね。大丈夫?」と真顔で言ってくださいました。

ただ、私も多少議員以外の活動もしてますので、何とかやって行けます。


ちなみに、このブログの古い記事 にいつの間にか安井至さんが(ネガティブな意味で)リンクを張って いてちょっと驚きました。

万一、安井さんが見ておられるなら申し上げますが、私の最大の関心事はペットボトルリサイクルにつぎ込んでいる莫大なコストが環境にとってプラスかマイナスかです。

そして、それは税金という形で負担すべきか、今の負担は妥当か、税で負担すべきものか、この辺りも大きな問題です。

リサイクルにより、トータルでガソリンは減っているんだろうか、そこをはっきりさせて欲しいんですよ。


原価計算には活動基準原価計算(ABC)とかいろいろと、とにかく細かいことまでコストを分析して正確にオンしていこう、という手法があります。ABCの考え方は金勘定だけではなくて、いろいろと応用が効きます。

それで、いろいろと可能性を考えていくと、どうも納得できないんですよ。

ただ、私も専門はそっちではなく、リサイクルばっかり追っているわけには行かないので、安井さんを含めて専門家に納得の行く分析を示して欲しいと思っています。

何しろ、「ペットボトルの金銭的な収支は回収されたペットボトル、キロ当たり約70.8円のマイナス」なんですよ。リサイクルにまわすと1キロあたり70円ずつ大切な大切な税金が出て行くんです。(回収だってものすごくガソリンを使っています。)

それに値するだけの効用があることがある程度納得できるように説明してもらわないと困るんですね。税の使い道として。

そこが大学教授のような人々の基礎研究と役所の仕事の決定的な違いです。

逆にそれが説明できない仕事なら、私たちの立場では市民の税金をドブに捨てていると言わざるを得ないんですよ。

市当局の答弁やペットボトルのリサイクル団体の説明ではまるっきりそこが判然とせず、安井さんの記事を見ても、そこのところはどうもはっきりしないんですよね。

今後に期待します。


ちなみに、私はペットボトルはなるべく市のルートに乗らないように、販売店のゴミ箱に返却しています。

そもそも、あまり使いませんし。