ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。 -2ページ目

ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。

テレビ番組の感想などをこそこそと書いております。

 東京にある寳泉寺。そこの副住職さんが依頼人。

寛平さんが宝泉寺に入っていくと、依頼人の濱田智宏さんが出てきた46歳。

副住職だけあって、丸坊主。

 ジャージ姿だな。寛平さん。

お寺の庭で長男と野球をして遊んでいたら、長男が大きな打球を打って、ボールが無くなったそうです。

そのボールは次男が小さい頃に買った思い出深いものなので、見つけたいと言う依頼。

確かに木々がたくさん生えてるから、なかなか見つから無さそう。

実は打ったところを捕った画像があるそうです。防犯カメラに映ってる。

見てみます。依頼者の智宏さんが投げた球を長男が打って、打たれたところを智宏さんが見上げて、その後二人で

探しに行くところまで映ってますが、ボールがどこに飛んだかはよく分からない。

探しに行った後、女性が出てくるのも映ってる。これは依頼者のお母さん。

上空からのお寺の写真もあります。グーグルアースかな?

長男が打った場所から、本堂の方に向けて打球は飛んだとのこと。

失くしたボールの写真もある。庭に落ちてる写真。

この写真は二男の和泉くん12歳が4歳のころに自分の名前を書いた思い出のボールだそうです。

本堂に行ってみます。本堂を超えたかどうかは分からない。

ただ、ゴムボールは潰れるから強く打ってもあまり飛ばないのよね。潰れて威力をボールが吸収しちゃうし。

ちなみにボールを打った長男は、純平君は中学で野球をやってます。4番でキャプテンだとか。

本堂を超えてるんじゃないかという寛平さんの予想。

多分、ペコペコのボールなので、テニスボールみたいなやつ。お寺の敷地は超えて無いだろうと言う予想

にしてもお寺の敷地、広い。

発見を願って祈祷します。

では、本堂の西側を探します。まぁ、たくさん草やら木が生えてること。

ざっくりとしか探さない寛平さんに草を分けて、探せとスタッフから指示が。

近くにあったホウキで草を探ろうとしたら、折れた。

次は竹竿が落ちていたのでそれを使おうと思ったら、長い。4mくらいある。

ともかく、智宏さんと二人で境内を探します。ホウキで籔やら木の中をつつく寛平さん。

本堂の東側も探すが見つからない。

次は本堂や自宅の屋根になっているかどうかを探します。

はしごを登って本堂の屋上に出ます。

屋根の上を見てみます。コンクリート製なのか。隣の建物のクーラーの室外機の横に白いものが見える。

これじゃないかと言って、隣の建物の屋上に登って白い物体に近寄ってみたら、ボールじゃなかった。

配管に水が入らないようにパテで詰めたものでしたね。空配管。予備線が入ってるし。

周りの木に引っ掛かって無いかを双眼鏡で探すが見つからない。

そこで、無くなったボールト似た球を用意した。

 同じ高さ角度に打球を飛ばしたら分かるだろうと。

智宏さん、打ってみた。

探します。

見つからない。

そこでもう一回打ってみた。

本堂の西側でどこに飛ぶかを寛平さんが見ていると寛平さんの前まで本堂を超えて飛んできましたね。ボールが。

 打球の感じは似てる。

もう一度探してみることに。最初に探した場所なのですが。

ボールがもっとペコペコだから、今回より飛んでないかもしらないと手前を探す。

本堂の前の木の茂みの中を智宏さんが探していたら、出てきた。白い球が。

「いずみ」って子供の字で書いてある。見つかった。

本堂の前の茂みはさがして無かったのね。もっと飛んでいたと思って奥ばかりを探していたらしい。

子供が帰ってきたので、見つかった球を見せます。

長男は嬉しいと言ってますが、和泉君はどっちでも良かったとクールに言ってました。

失くした当事者の依頼者と長男は喜んでいたのにね。

 

ちなみに長い竹竿はなんだったのかは分からないそうです。

この依頼、1番目にやるネタだったのかなぁ。

大泉洋さんが主演の映画「ディアファミリー」を観てきました。

 

 

 

 時は1970年代。 名古屋で小さな工場を営んでいる坪井宣政(大泉洋)。妻は陽子。

二人には3人の娘がいた。次女の佳美は幼いころから心臓が悪く、このままだと10年で死んでしまうと医者に言われる。

宣政は日本だけじゃなくてアメリカの医者も訪ねるが、手術は困難だと言われる。

普通ならここで諦めるかもしれないが、宣政は諦めが悪い。

宣政は人工心臓を作ると決意する。普通ならそんな無茶な考えは奥さんが止めるが、妻の陽子は止めるどころか一緒になって人工心臓の開発に協力する。

 この時代、人工心臓は実用化どころか、実験も始まったばかりのような時代。研究をしている大学を訪ねるもなかなか実現できそうな研究室は無い。そんな中でもまともだった大学の研究室の研究に協力することに。

人工心臓に必要な器具や費用を宣政は準備する。

 が、数年後、アメリカの人工心臓の実験が悲惨な形で失敗するのを見て、大学側が人工心臓の開発はするが、実用化は目指さないと決定してしまう。宣政一人ではどうすることもできず、宣政は人工心臓の開発を諦めるしかなくなった。 

落ち込む宣政に成長した佳美は自分の命はいいから、人工心臓の開発で宣政が身に着けた知識を困っている人のために役立てて欲しいと言う。

 

 というお話。

 

 まぁ、もう主人公の娘さんの命がかかっているお話で涙ながらに見られないお話。

本当に娘のために宣政と妻の陽子、二人の姉妹も全身全霊をかけて努力します。

そんな家族を人工心臓なんて、10年やそこらじゃできない。30年は先の話だと言っていた研究者たちも心を動かされていく。

 動かされない人もいるんだけど。

 

 主演の大泉洋さん。本当に娘のために努力を惜しまない父をうまく演じておられます。

一番すごいのは大学教授役の光石研さんかなぁ。あの役やるの嫌だっただろうけど。

松村北斗さん演じる大学で研究するお医者さん。富岡は最初は人工心臓は結果がなかなか出ないからとすぐに研究室を辞めるのですが、後半戻ってこられます。

 宣政を東京から名古屋の病院まで運転して送ってあげます。最初は宣政に対して冷めた目で見ていた富岡も最初は熱い男に変っていく訳ですが、そこはネタバレになるからこれくらいで。

 その富岡が運転していた車がホンダのシティ。ブルドックって言われていたやつ。僕が小学生くらいの時に一世を風靡した人気車種で、25年くらい前まではまだ走ってるの見たけど、それが走ってるの見て懐かしかったなぁ。

時代的には1980年代のお話になるから丁度いいんだろうなぁ。

 

 

 他にも陽子が佳美を小学校に連れて行く車とか、宣政が高校に入った佳美を送っていく時に乗ってる車とかその当時の名車が出てきてます。あんなクラッシックカーどこにあったんだろう?って思うけど。

そういう細部に拘ったお話です。

新幹線で大泉さんタバコばかばか吸ってるし。

 

 と、ストーリーだけじゃなくて細かいところも気にして行けばとても楽しめる映画です。

 

「ロレンツォのオイル」みたいな映画かなぁと思ったら、似てるけどちょっと違うかなぁ。

 

 

 

 この映画も実話を元にしてるそうです。

 

有村架純さんが脇役で出てきますが、その役にも実は秘密があるので、気にしてみた方がいいかも。

 北海道の白川綾乃さん32歳の御依頼。

白川さんのお母さんは双子で生まれましたが、生まれてすぐに別の家に養女として引き取られたそうです。

そして、20歳過ぎたころにたまたま町内で顔も声も自分にそっくりな女性を見つけたそうです。

お母さんはその女性が双子だろうと勝手に決めつけて、それ以来40年その女性と親密にお付き合いしているそうです。

 お母さんとその女性と本当に双子なのかどうかは分からないまま今まで来ているそうです。戸籍を確認しても分からないのだとか。

 二人は本当に双子かどうか真相が知りたいと言う依頼。

 探偵はゆりやんレトリィバァさん。

そのそっくりの女性もお母さんと同じ61歳。だけで誕生日は違うそうです。

双子で誕生日が違うって、出生届出した日によるのかな?

 北海道は苫小牧市です。

ゆりやんさんにも生き別れた双子の妹がいると言う小芝から始まった。

この似ている女性は誰なんだ?

 さて、公園で依頼者、白川綾乃さんの話を聞きます。

 お母さんが町で自分にそっくりな人を見つけて、双子だと決めつけて、40年経つという依頼。

ゆりやんさん最初の小芝居で妹役やっていた女性と並んでいる写真を見せて、これより似てます?と言ってますが、

この女性は誰?

 同じくらいは似ていると。この似ている女性は他の番組のADさんで、重見のどかさんというそうです。他の番組ADをこのお芝居のためだけに北海道に連れてきてしまったんだ。

 綾乃さんが生まれた頃から、その女性はいらしたそうです。

取りあえず、お二人に会います。

 マンションのドアを入ると、二人が入り口になっていた。

そっくりだね。確かに。そっくりな明るいおばさんが二人。

双子やろうな。

ゆりやんさんも調べなくても双子だと言われてます。

 依頼者のお母さんが白川晶子さん61歳。10月15日生まれ。

もう一方が寺嶋由美さん61歳、10月9日生まれ。

これくらいの違いなら、出生届出した時に間違えてたのかもしれんな。どちらかが。

 声も似てますね。

晶子さんと由美さんも双子だと思いながらも、どこかで本当かな?

と思っているそうです。

5歳の時に従兄弟の家に行った時、晶子さん、由美さんを見かけたことがあったそうです。

たまたま。

そっくりな人がいると思っていたそうです。

由美さんも気持ち悪い想いがあったそうです。

似てたから気持ち悪かったのかなぁと後々思ったそうです。

その当時の写真です。

お祭りの写真と着物着てる写真。同じ人に見えますね。

 双子でしょうね。

それから、部活とかで、遠くに行った同級生から、似ている人がいると言われたことはあったそうです。

家に帰ってお母さん帰ったら、世の中には自分にそっくりな人が3人いるというから、その人はその一人だと言われたそうです。

養女だとお母さんは言われてなかったのかな?

由美さんもお母さんから同じこと言われていたそうです。

由美さんが高校生の時に血液の授業を受けて時に自分がお父さんとお母さんから生まれるべき血液型でないことに気が付いたそうです。

ん?養女に出されたのは由美さんの方?

なんと、二人とも養女だったんだ。

野球狂の詩の火浦健と王島大介みたいなもんか。北の狼、南の虎の。

 

 

晶子さんが20歳の頃に電話帳で寺嶋さんの家を調べて電話したそうです。

同級生に似てる女性の名前も教えてもらっていたのかな?

 で、晶子さんは由美さんに電話で「一回会ってみない?」と言ったそうです。

由美さんもOKしたそうです。

会った時、しゃべり方とかもそっくり出して、好みもそっくりだし、同じ歯を治したりしてるし、嫌いなものも同じ。

それで、二人は双子ってことにしようとなったそうです。

晶子さんが38歳の時に、お母さんが押し入れに赤ん坊が二人写っている写真を隠していて、それを見せてくれたそうです。

お母さんはそのうちの一人が晶子さんで、米、醤油、味噌10か月分の代わりに晶子さんを貰ってきたと言われたそうです。

 いつの時代の話やねんと。

 由美さんの場合は双子だと聞かずに貰ってきたと言われたそうです。

晶子さんとしてはDNA鑑定してもらいたいけど、してみて違ったら困るので、迷っているそうです。

何しろ40年もお付き合いしてきてるし。

ドッペルゲンガーなだけかいなと。二人とも生きてるけど。

 ここで、日本で唯一双子について研究している大阪大学の渡邉幹夫さんにリモートでお話を聞くことに。

一卵性双生児の特徴を聞きます。体型や顔の形が似てると。

渡邉さんは晶子さんと由美さんを見て、一卵性の双子でも不思議では無いと言われてます。

見た目でね。

実際はDNAの配列を確認しないと科学的に一卵性双生児と言えないので、鑑定しないと分からないそうです。

二人ともDNA鑑定を希望されるということなので、スタッフが同行して東京に行きます。

法科学艦艇研究所に行きます。どこでも検査できないのか。

 法生物艦艇審査室 次席研究員の清野優花さんが鑑定してくれます。

清野さんが二人の口腔内細胞からDNAを採取します。

翌日。

 依頼者と晶子さん、由美さんがが再び清野さんの元を訪れると鑑定書を一枚渡されます。

3人は鑑定書を覗き込みます。

 書いてある文字は?

二人とも抱き合って喜んでるから、双生児だったようです。

私的DNA型兄弟姉妹鑑定書という文章には

Yumi TerashimaとAkiko Shirakawaは一卵性双生児であると判定できる。

と書かれてます。

 遺伝子の配列が全部同じだそうで、この組み合わせのDNAを持っている人が何人に一人かというと、211秭4124垓7020京9640兆に一人の確率だそうです。

ありえん桁やな。

さらば青春の光のネタくらいしかこんな単位聞かないよな。

 

 理論上、他人には同一のDNA型を持つ人は地球上には存在しないので、双子に間違いないということになるそうです。

 依頼者と由美さんもこれで親戚となりました。由美さん、姪となる依頼者にももう気を使わなくてもいいよと言われてます。

 

不思議な縁だねぇ。思えば。