探偵ナイトスクープ 犬のココちゃんのぬいぐるみをなんとか娘に手放させたい。パンプアップとは? | ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。

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テレビ番組の感想などをこそこそと書いております。

岡山県は35歳の依頼者、井上裕子さん。娘がもっている犬のぬいぐるみのココちゃんがが修復できるレベルを超えているので、なんとか娘にぬいぐるみを手放して欲しいと言う依頼。

 

実はこのぬいぐるみ、お母さんである依頼者が子供のころに買ったものでもう30年は超えている古いもの。

あちこち破けるので、縫ったり、当て布をしたりしているそうですが、もう限界だそうです。

娘さんに新しい犬のぬいぐるみを与えても見向きもしてくれないのだとか。

娘さんが納得して手放してもらえるお手伝いをして欲しいと言う依頼。

 

探偵はカベポスターの永見さん。

 

では、依頼者の所に行きます。前の机に置いてあるボロボロの塊。これがぬいぐるみのココちゃんだそうです。

ボロボロですね。確かにいろんな布でつぎはぎしてある。これは犬なのだろうか?

また、毛玉が凄い。

破けてはつぎはぎ、破けてはつぎはぎ。

本来の布とは耳と尻尾とお腹くらい。

ちょっと中を持つと、中に詰めてあるつぶつぶが出てくる。

娘さんの亜紗ちゃんが0歳の時に既に横に置いてあるな。赤ちゃんの隣に。

1歳の時に手に持っている。

今日、家にココちゃんを置いているのは好きな食べ物をあげるから、ココちゃんを置いて行ってっくれと言って、

おばあちゃんの家に行かせているのだとか。

この亜紗ちゃんが好きなものってのが牡蠣だそうです。

渋い子やな。

 現在4歳なのに。牡蠣の殻にたまった残り汁を飲んでいる映像がある。

 

さて、二人の女の子が登場。亜紗ちゃんと長女の詩乃ちゃん。詩乃ちゃんは7歳。

さっき、着物着てキティちゃんのぬいぐるみを持っていた子か。

詩乃ちゃんはピカチュウのぬいぐるみを持っているが、亜紗ちゃんはすぐにココちゃんを取った。

キレイな人形には興味がないらしい。

 依頼者、亜紗ちゃんにお散歩に行ってきてくれといいます。行ったら、牡蠣をあげるからと言って。

直ぐに了承する亜紗ちゃん。

牡蠣が一番好きなんだな。

 では、永見さんがココちゃんがしゃべりだして、新しい体に移ると伝えると言う、いかにも子供相手の手を

考えます。

 ココちゃんにスピーカー内蔵のリュックを付けて、そこから声を出す作戦。

 ココちゃん、リュックに気が付いた。お母さん、リュックを背負わしてみたと説明します。

亜紗ちゃん不満かと思ったら、かわいいと言いました。

永見さんが亜紗ちゃんにしゃべりかけた。

 お母さんの方に行く亜紗ちゃん。

永見さんはココちゃんの声は大人には聞こえないと言います。

それをそのままお母さんに伝える亜紗ちゃん。

お母さん、亜紗ちゃんにはココちゃんの声が聞こえるの?と聞きます。

うんと答える亜紗ちゃん

 お母さんは信じられないと言ってます。

 

どうやら、亜紗ちゃん設定を納得してくれたよう。

ココちゃんを高い高いして遊んでます。

 なんと、亜紗ちゃん隠しカメラに気が付いた。どんどん隠しカメラに気が付く。

なんて洞察力のある子ども。

 そこにインターフォンが鳴ったので、お母さんと一緒に玄関に行きます。亜紗ちゃん玄関にある隠しカメラも見つけた。

ちゃんとカメラ隠しましょうね。

 

 永見さん困った。

大きな荷物が届いた。小さな亜紗ちゃんが箱を抱えている。

箱を抱えて中に入るとココちゃんを呼んでます。

ココちゃんがしゃべるのが当然と思ってるようです。

プレゼントだとココちゃんが言っている。箱の中身を開けると一杯犬の縫いぐるみが入っている。

なんか、ココちゃんより箱の中に入っているぬいぐるみの方がいいと言ってます。

おいおい。設定が崩れるやん。

なんか、ココちゃんは2番らしい。

えっ?

ココちゃん2軍に落ちました。

亜紗ちゃんは友達だと思ってくれてる?

と永見さんが聞くと

「思ってないし」とあっさり答える亜紗ちゃん。

じゃーなんで手放さないんだろう?

亜紗ちゃんはココちゃんは友達じゃなくて、お母さんなんだと言います。

そっちですか。

 家族ってことですね。正解と亜紗ちゃんは答えます。

接し方を間違えていたことに永見さん気が付きます。

では、どうしましょう?

 永見さん、ココちゃんは体がもうおばあちゃんなんだと言います。

だから、今日でお別れになるかもしれないと言います。

「そんなこと無いよ」と亜紗ちゃんは言います。

お別れしなくてもいい方法があると永見さん言います。

それは違うぬいぐるみに魂を引っ越ししたら、お別れしなくても済むと言います。

新しい引っ越しするぬいぐるみを聞くと、自分が持っているペンギンのぬいぐるみを持ってきた。

犬やないんかい!

 「私、生まれ変わったらペンギンになるんだ」と永見さんは言います。

そこにまたインターフォンが鳴った。

誰か来た。

 だれだ?

牡蠣漁師、福吉丸の松本圭司さん58歳。えっ、猟師さんに直接牡蠣を持ってきてもらってるの?

そりゃうまいな。岡山県なら、広島近いしな。

 お皿一杯の牡蠣。

喜んで牡蠣を食べる亜紗ちゃん。牡蠣が熱いらしい。

煮た牡蠣か。

 永見さん、まだプレゼントがあると言います。

 漁師さんの横に袋がある。その中にぬいぐるみが入っていた。

牡蠣のオイスター君だそうです。

 

 

 

ぬいぐるみというかクッションだな。

 そこに魂を引っ越ししたココちゃん。スピーカーを切り替えたのか。

オイスター君に耳を当てる亜紗ちゃん。

でも、ココちゃんの前の体がいいと言って

足で、「しっしっ」とやる亜紗ちゃん。

行儀悪いことするなぁ。

きっとお母さんかお父さんがこの仕草やってるんだろうなぁ。

 さっきの体に戻った方がいいと言うので、またスピーカーをココちゃんに切り替えた。

どうも、古い体の方がいいらしい。

ここで、作戦を変更します。

パンプアップをしないといけないかも?と永見さん説明します。

 最初から思っていたけど、4歳の子供に魂とか、パンプアップとか言っても理解できるのかな?

やっぱり、亜紗ちゃんパンプアップが理解できないようです。

 

 ぬいぐるみ職人の石原路子さんに来てもらいます。

ココちゃんを直すのがロコちゃんということで。

 石原さんはいちからぬいぐるみを作ったりする人だそうです。

石原さんにココちゃんを見せると第一声。

「本当に愛されてますね」とのこと。

 この形のままでパンプアップして欲しいと頼みます。

3時間後。

 依頼者が永見さんと石原さんがいる部屋に入ってきた。

あの、つぎはぎらだけのボロボロだったココちゃんが綿を入れ替えてちょっと膨らみました。

見た目はつぎはぎらだけのママ。

毛玉だらけのまま。

きれいにしたらだめだからね。

お腹にはふかふかの布をつけてます。

居間に戻ります。机の上に大きな箱が置かれている。そこに亜紗ちゃんが入ってきた。

箱を開けるとココちゃんが入ってます。パンプアップした。

 亜紗ちゃん楽しそう。

可愛いと言ってます。

ふわふわだしかわいいし、気持ちいいと言ってます。

永見さんこうやってしゃべれるのは今日だけと言います。

しゃべれるのは今日だけだけど、会えてうれしいと亜紗ちゃん言います。

永見さん、外に持ち出すのは止めてくれと約束します。

 最後に亜紗ちゃんはココちゃんを高い高いしてくれることに。

「バイバイ」と永見さんが言うと、ココちゃんはしゃべれなくなります。

「お話したいに決まってるよ」と亜紗ちゃんは悲しそうに言います。

最後、ココちゃんの形がキックしているみたいだと亜紗ちゃんが言って終わります。

 今、亜紗ちゃんパンプアップって言葉が気に入っているそうで

お母さんと一緒に「パンプアップ」って言ってるそうです。

 

 この古いものを捨てないのがナイトスクープのいいところなんだよな。

前に車が古くなったので、お別れしたいって依頼があった時、車を直そうともせずにスクラップにしちゃたったことあったんだけど、直すのがナイトスクープなんだよなと改めて思いました。