大阪府の行礼子さんの御依頼
自宅の車に不思議なことが起こったそうです。旦那さんが車のボンネットを開けたら、普通では考えられないものがあったそうです。
それは焼き鳥だそうです。まだ食べても大丈夫そうなジューシーな焼き鳥があったそうです。
なぜ、焼き鳥があったのか解決して欲しいと言う依頼。
探偵は永見さん。緑の島のトレーナーが競馬の菖蒲福みたいだな。
まずは依頼者の行礼子さんと夫の智啓さんにインタビューします。二人ともパーカーだな。
その当時の画像を見せてもらいます。ボンネットの上に焼き鳥が置いてありますね。たすかに。
ぼんじりというやつらしい。
去年の10月以来開けてなかったらしいですが、そんな前ならとうに腐ってますな。
車を見せてもらいます。なんとメルセデスベンツA250シュポルト。
依頼者はお金持ちらしい。
ベンツに乗ってる人史上一番大人しいと智啓さん言われてます。
ボンネットは運転席からしか開けられない。
フロントガラス側にちょっとすき間があるからそこから入ったのか?
と思ったら、ゴム状のストッパーがあるから、中には入らない感じです。
ご主人、ベンツだから、やんちゃな人にイタズラされたのかな?と言われてます。
永見さんが、フロントガラスの下の隙間から焼き鳥を入れてみます。
無理やり押し込む。
入ったか?見てみると、ストッパーに止められて中までは入らない。
永見さんすぐに車を拭きます。
焼き鳥がどこに焼き鳥か分かれば犯人が分かるかも?
ということで、近所にある行きつけの「鳥いちばん貝塚店」に行きます。貝塚市なのね。
店の人に焼き鳥の写真を見てもらいますが、この店のものでは無いとのこと。
次は家から一番近い焼き鳥屋、とりあえず吾平貝塚店に行きます。
焼き鳥の写真を見てもらうと、自分の店のぼんじりだと言われてます。
串が真っ黒に焦げてるのがこの店の特徴だそうです。
どうやら、この店のぼんじりだとは分かりましたが。
最近ボンネットを開けなこと無いか、行さん夫婦に聞いてみると、最近オイル交換に出したと言われました。
整備会社の人に交換してもらったから、その時に開けたはず。12月23日のことだそうです。
整備会社の人が焼き鳥食べながら作業して、置き忘れたのじゃないかという予想です。
では、整備会社のタックさんに行きます。
焼き鳥好きそうな人がいる。
社長の戸田さんと従業員の間定さん。
店の人に焼き鳥が好きかどうか聞いてみます。
みんな大好きだとのこと。
焼き鳥の部位がどこが好きか聞いてみます。間定さんはモモ。社長はぼんじり。
ぼんじりのタレが好きだと。
おお。つながった?
クロじゃないかと永見さんや依頼者、焼き鳥屋の大将が言ってます。
ここで、永見さんが推理を披露することに。
車のボンネットの中に変なのもが見つかったのを解明してほしいと言う依頼だと、整備会社の人に告げます。
そして、ボンネットの中に焼き鳥が乗ってる写真を見せます。戸田さん笑ってる。
永見さんは23日の日、クリスマスが近いのでボンジリを買って、戸田さんがボンネットの中に焼き鳥を置いたまま忘れたのでは?
という推理を披露する。
戸田さん、笑ながら否定する。
これはおそらくネコあるいはイタチが犯人だと戸田さんは言います。
実際に整備してたら中にチキンの骨とかエンジンルームから出てくることあるそうです。
焼き鳥屋の店長もゴミをよく猫に荒らされたりすると言われてます。
ネコは車の下から車の中に入ると戸田さん言います。
車を実際整備の機械で上げて、猫が良く入るところを教えます。
確かに運転席の下あたりに穴があって、そこから覗くとエンジンルームまで見えている。
狭いように見えますが、猫は入れるのか?
行さんの車のエンジンルームをよく見てみると、猫の足跡らしきものがある。
ネコが中に入ったの?
冬場はエンジンが暖かいから、猫が入ってくると。
そこで、猫が本当に入るかどうか検証することに。
車を置いて置いて、猫を借りてきておいて置きます。猫が下から車の中に入って、なんとボンネットから顔を出した。簡単に通り抜けられるのね。
猫は狭くて頭さえ入ったら、中に入れるそうです。
冬場、猫がエンジンルームに入って、エンジンかけたら猫が死んじゃうってことよくありますよね。だから、冬場はエンジンかける前にボンネットを叩けと言います。
これをネコバンバンって言うんですけどね。
猫が置き忘れた焼き鳥だったのね。