「事務所開き」と言えば、
政治家にとって一大イベント。
出陣式、政治資金パーティ、決起集会。
あとは、そんなもんか。
そんな一大イベントに、
こともあろうか、
竹山おさみは自転車で現れた!!
自宅から新事務所まで車で7、8分。
自転車でも10分そこそこである。
でも、何か事故でもあったら困る。
それにだいたい、
その日の主役、ヒーローである市長が、近所のおっちゃんのように、ふらっとチャリで現れたら、、、
お客様やボランティアスタッフにとっては、拍子抜けもいいところではないか。
当日朝、準備の関係上、車もスタッフも出払っていた。
だから、市長にはタクシーで新事務所に来るようお願いしていた。
「なぜ、タクシーで来なかったんですか!?」
という、半ば呆れ気味のスタッフの問いに、市長はこう答えた。
「だって、タクシー待ってても、けえへんやん!」
…別に、流しのタクシーを捕まえろなんて、言うてませんやん。
「へい、タクシー!」ってやれなんて言うてませんやん。
普通、こうゆう場合、呼び出しますよ。
タクシーは「待つ」という庶民的(?)発想。
だったら、スタッフやお手伝いの人に迎えに来てもらおうともせず、
ふらっと自転車で来てしまうところ。
なんだかんだ言って、
市長なのに、政治家なのに、
こんなかんじなところが、
私はけっこう好きだったりする。
竹山おさみスタッフ