息子は漢字が大好きです。ただ、好きな漢字と覚えるべき漢字と少しベクトルがズレているんです。
小学校2年の授業参観で覚えた漢字の発表会。他の子たちは学校で習う漢字を書いていたのに、息子は「鼬(いたち)」を書いて、本人は鼻高々、来ている父母は失笑でザワつく、だったらしいっす。
で先日、電子辞書で何やら熱心に調べていた息子が話しかけてきました。
「ねぇねぇ、お父さん、これヤバくない? みてみて」
何かと思ってのぞき込むと、コウショウという熟語が沢山載っているのを発見したようです。ネタ元は雑学本を読んだお友達らしい。
交渉、考証、高尚、公証、工商、口承、厚相、校章・・・(以下省略:計50種類)
その次の朝、いつも何度起こしても起きてこない息子が、一人で早起きしてコウショウという熟語50種類全て一心不乱にノートに書き映していました。ちょっとしたホラー。
大好きなゲームやりたいなら朝早起きしてやればいい、と言っても全く起きてこない息子君が・・・。
よくわからんツボにスイッチが入ってしまった模様。
「それじゃ、50種類の意味もすべて覚えられたらすごくない?」
と言ってみましたが、スルーされました。
こちらはツボじゃなかったか。おバカ男子、頑張れ!