厨房会社が生き残るポイントを探る | 厨房設計/繁盛店づくりの新しい厨房計画を学ぶ/竹谷経営塾。ティファーズコンサルティング

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厨房設計/飲食店開業繁盛づくりを目指す人へのアドバイスをするブログ、飲食店コンサルタント「ティファーズコンサルティングの竹谷稔宏。その他厨房会社設計部門など飲食店の心臓部である飲食店の厨房設計について解りやすく解説する講座です。

厨房会社が生き残るポイントを探る


厨房会社においてビジネスのクライアントは食に介在する会社や食品メーカー、その他外食企業が主軸になるだろう。
しかしこの数年は社会的経済衰退の影響や生活者の支出削減など食業界そのものの発展が厨房業界のビジネスチャンスを激減させているといっても過言ではないだ。
仕事のニーズが激減したので企業の売り上げが低下しても致し方ないという余裕がある企業はいいだろうが、どうしていいのか頭を抱えている企業が多いことは周知のとおりだろう。
この厳しい時代に厨房会社は如何なる戦略や戦術を駆使すればよいのか長いトンネルに入りこんだようなものであり、出口の明かりさえ見えないのが現実であるはずだ。
この厳しい現状において厨房会社はいかに難関を乗り越えていけばよいのだろうか。


以下に生き残るポイントを探ってみよう。
まず自社のマーケットそのものを見直すことであり、チャンスロスを招いていないか。
1現在のクライアントにとって絶大の信頼関係を築き上げているか。且つ常にアフターフォローを怠っていないか。
2厨房機器そのものの技術革新を計画しているか。他社との差別化を検討しているか。
3新しいクライアント開拓にどのような企業方針や方向性を持っているか。外食あるいは食に関わる情報を常に把握しているか。
4会社にマーケッティング戦略を企画検討する部署を持っているか。
5企業としての中長期戦略を持っているか。
6社員教育を継続的に推進するスタンスがあるか
7根拠のない売り上げ目標を設定していないか。
8前年度売り上げで目標設定していないか。
9自社の経営の無駄やムラをすべて抽出しているか。
10明日の時代に向けた企業の方向性を構築しているか。
11厳しい時代だからこそ、社員に対して夢や新しいビジョンを打ち立てているか。
12社員に対して常にモチベーションとモラルアップをしているか。


その他企業再生するためや生き残る戦略はや戦術は多種多様にあるはずだ。その現実や方向性が見いだすことができなければ、明日の光さえ見えてこない。
企業が継続的に存続するための努力とは、全社一丸になるパワーが必要であり、「社員自らが力を発揮できる環境づくりこそ、強い企業になる一歩であることを忘れてならない。」