例えば、

 

・願いが上手く叶わなかったとき

・人間関係がうまくいかなかったとき

・予想していたことが外れたとき

 

などなど、私たちはショックを受けやすいですよね。

 

今日は、ついつい何度も考えてしまうことからの抜け出し方についてをお話しします。

 

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もう30年以上前のことですが、父が新大阪の駅近くに土地を買って本社ビルを建てると言い始めました。

 

この物件は結局、手に入れることができませんでした。

 

父は「俺には〇〇億の価値がないと言うことか」と、たいそう落ち込み、また、怒っていました。

 

私は、土地を見に行ったり、銀行へ行ったり、父と共に行動していましたが、どこか遠いスクリーンを眺めているような感覚でした。

 

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そして、この感覚の時は実現しないということを、私は経験上、知っていました。

 

だから、手に入らないと分かったとき、「やっぱり」と思ったのを覚えています。

 

翌年、ある事業が悪化した際、「あの土地が買えなくて実は良かったのかもしれない」と父が言いはじめました。

 

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こんな風に、時間とともに環境が変化すると、ショックだった出来事が「実は良いことだった」と捉えられることがあります。

こうした意味付けの変化には、観念の変化や、時間の経過が必要なことがあるのです。
 

カウンセリングでも、時間が経って「実は良いことだった」と状況の捉え方が変化するケースを多く見てきました。

 

上手くいかない時には、どの選択が悪かったのかと過去に向いていた意識が、今や未来へとベクトルが変わり始めます。

 

何かに意識が執着している時は、まずくっついている状態を外していくことが最優先です。

 

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つい何度もそのことを考えてしまう…それは執着なのです。

 

あ、また考えていた!と気づいたら、まず居場所を変えてみましょう。

 

椅子を変える、部屋を変える、ちょっと出かけてみるなど、身体の置き場所を変えることで、意識を変えることができます。

 

そこでまたぐるぐる考えている自分に気づいたら、また居場所や姿勢を変えましょう。

 

無意識的に執着して何度も考えてしまう時は、その浮かんでいる思いに気づいたらすぐ、行動を変えて動きで対処していきます。

 

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こうして身体を動かして意識を変えるということを重ねていくうちに、気になっていたことを考える時間が次第に減っていくことに気づくでしょう。

 

私たちは、思いを向けているところから結果として果実を受け取ります。

 

上手くいく未来をイメージしていれば、それが実現します。

失敗する未来をイメージしていれば、それが実現します。

 

とてもシンプルなのですが、無意識は気持ちの向ける先を惑わせることがあるのです。

 

だから、意識と身体の主として、自分で異変に気づき、方向を修正していきましょう。

 

まずはマイナスのエネルギーへ意識を向けていることに気がついたら、すぐに移動。

 

ぜひやってみてくださいね。

 

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気持ちや行動に変化を起こすのに、天然石は心強い味方として働いてくれることも多いです。

5月19日(日)は天然石フェアinTOKYOです。
東京駅から徒歩の会場に、200点の石が並びます。
ぜひお越しください。
 

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それでは、今日もこの言葉で。

 

素敵な一日を虹

 

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