セッションの中には、8年、10年と、同じテーマに向き合う方も多いです。
例えば母親との関係性や、お金との関係性。
クライアントは、ずっと同じことで悩んでいると思い、変わらない自分を責めたりしがちです。
確かに同じテーマにずっと向き合ってはいるけれど、少しずつ、問題への向き合い方は変化していっています。
私の仕事は、そうした変化に光を当てていくことです。
私たちは、意識を集中して向けたことから、結果や答えを受け取っていきます。
自分のこの部分が良くないから変えないと!と取り組めば、かえってそのテーマを強く感じることを経験するでしょう。
変えなくちゃ!と気にしている限り、「私はこのことを気にしています」 と無意識が発信しているので、それと同じテーマを引き寄せ続けます。
フォーカスし過ぎていることを、いったん「気にしない」ように工夫してみましょう。
悩んだり考え事をするときには場所を変える
顔を前か上へ向ける
気分を変えるためのリストを作っておく
悩みのスパイラルに入ったときに取り組むリストを作っておきましょう。簡単にできるものから、継続するものまで書いておくと選択の範囲が広がって良いですね。
変えなくちゃ!と気にしている限り、「私はこのことを気にしています」 と無意識が発信しているので、それと同じテーマを引き寄せ続けます。
フォーカスし過ぎていることを、いったん「気にしない」ように工夫してみましょう。
気にならなくなる状態を作るには、問題だと思い込んでいることに思いを向ける時間を一秒でも減らすことです。
本を読んだり、映画を見たり、運動したり、友達と会うなどなど、そのテーマを考える時間を減らすことに 集中してみましょう。
私が実践していることは、こんな感じです。

人は思考と空間をリンクさせています。
場所を変えると気分も思考も変えることができます。

脳の構造上、人は上を向きながら悩むことはできないようになっています。顔の向きひとつでも、思考の方向性を変えることができます。

悩みのスパイラルに入ったときに取り組むリストを作っておきましょう。簡単にできるものから、継続するものまで書いておくと選択の範囲が広がって良いですね。
「自分はこのままではダメだ」 と否定しながら成長を目指すと、出来たことよりも出来ていないことを探し続けてしまいます。
いったん心を立て直すためにそのことから離れるのもひとつだし、向き合って解決してしまうのもひとつ。
大切なのは、「変わる」 と強く決めることです。

私の場合は、何かを学ぶことにエネルギーを向けることが多かったです。
そうして、なぜダメなのかと問題を探す時間を、学ぶ時間に変えていく努力をしました。
早く解決したいあまり、「私の何が悪いの?」とグルグルしているなら、まずそれを止めましょう。
なぜなら、その問いかけは、ネガティブ方向へ誘導する言霊になりやすいからです。
なかなか比較や自分責めから抜け出せない方も、言霊を使うことでスッと卒業できることも多いです。
考え癖は言葉のクセからやってきます。
根っこから変えてみませんか?