「ゆるす」 は、セッションで多く寄せられるテーマのひとつです。

 

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「ゆるす」 というテーマに向き合う前には、

 

・責める

・怒る

・嘆く

・悲しむ

 

…といった感情の荒波が存在しています。
 
また、誰かのせいにしてしまう自分を責める…という風に、相手も自分も責め、二重にストレスを感じている方も多いようです。

自分をゆるせていないと、ちょっとしたことに引っかかりを感じたり、他人のことも色々と気になります。

そして、自分が怒っていることを隠したくて、批判的でいる自分を正当化してしまいます。

だけど、魂は、そうじゃないと分かってしまっている。

誰かを責めて、モヤモヤ…
そんな自分を責めて、モヤモヤ…

モヤモヤは正体をつきとめない限り、繰り返しやってきます。



スピリチュアルを実践していく中で、私は感情の動きへの恐れを手放すことができました。
 

長年、私の中には「感情的な大人=良くない」という思い込みがあったのです。
 

幼少期から父がヒステリックになっているシーンを見るのが恐ろしく、「怒っている大人は周囲を困らせる人」 というイメージが積み重なっていました。

そして、その血を引いている私も、恐ろしい人なのではないかと、自分で自分を疑い、恐れていました。

(大人になって、父と働くようになって、ヒステリックになってしまう環境や原因もよく分かりました。)

感情は恐ろしいものではなく、知って、理解して、解決をして、乗り越えていけるものです。

 

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まずは、自分で自分を観察してみましょう。


1 つい反応して感情が動いてしまうことを書き出す

イラっとしたり、腹が立ったり、モヤモヤするとき、何のどんなことがそう感じさせているかを探してみましょう。

メモ例)自分が努力したことを評価してらえなくて傷ついた


2 その過去の体験と今の体験を切り離す

たとえば子どもの頃に叱られた体験と、今、目の前で誰かが叱られていることは、全く別の出来事です。

過去を思い出して、同じような感情を抱く必要はありません。

 

まずは客観的に観察をしていきましょう。

メモ例)小学校の先生に厳しく指導されてつらかった。今、その先生と似た雰囲気の人と出会い、思い出して苦しくなっている。

→ 小学校の先生と、今出会った人はまったく違う人だから、似たようなことが起きると想像するのは勝手な決めつけだと気づくことができます。



3 比較することをやめる

自分がうまく出来ていないと感じていることを、ラクラク出来ている(ように見える)人を見たとき、天はなんて不平等なんだという風に嘆きたくなったり、できない自分を責めてしまう…という方がいます。
 

何と何を比較しているのか、探ってみましょう。

 

メモ 自分はうまくいっていなくて、人は上手く出来ていると思っていたけど、本当にそうなのかな? 

 

私は何と比べているんだろうか? 

私は誰と比べているんだろうか?

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たとえばセッションの中で、 「みんな上手く行っているのに、自分だけできない」 という言葉を聴くことがあります。

 

そうしたら私は「みんなとは誰ですか?」 と問いかけます。

よくよく聞いてみると、友人2名のことだったりします。
それ「みんな」 と言わない。分母が少なすぎるね。(笑)


みんなという言葉を出すときには、心が子どもに戻っているような状態です。

 

「みんなお小遣いもっともらってる!」 と親に訴えているような感じになってしまっているのです。

子ども心になって訴えても、大人として聞いてもらうことができませんから、いったん心を落ち着けて、観察してみましょう。

自分の中に隠れている子ども心を見つけられたら、今の自分が話を聴いてあげるようにして対話をしていくうちに、子ども心は納得していきます。

そうすると、「なぁんだ、そんなことだったのね」 と、笑いが込み上げてきますよ。ぜひやってみてね。

 

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なかなか比較や自分責めから抜け出せない方も、言霊を使うことでスッと卒業できることも多いのです。

 

考え癖は言葉のクセからやってきます。

根っこから変えてみませんか?

 

 

 

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それでは、今日もこの言葉で。

 

素敵な一日を虹

 

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