さて、七福神についてをご紹介してきていて、今日は福禄寿ですね。
人望をあらわす福禄寿(←この記事)
長寿をあらわす寿老人
大量をあらわす布袋尊
福禄寿は、幸福・棒禄・長寿の三徳をそなえます。(道教ではこの三つが人間の三大願望とされています。)
私は、福禄寿にお祈りすると、散り散りに広がっていた意識がシューっと中心にまとまってくるような感覚を得ます。
瞑想した後のように心が静かになって、頭の中がクリアになる感じがします。
こちらは香港で見つけた翡翠のバングルです。
3色入っているものは、福禄寿と呼ばれて人気があります。
福禄寿と寿老人は見分けがつきにくいかもしれませんね。
福禄寿の特徴は背が低く、杖にお経の巻物を持っていて、鶴を従えています。
中国の道教において、福星・禄星・寿星を神格化した神様で、寿星だけが神格化されて寿老人になりました。
福禄寿が日本に伝わると、鶴や亀を従えた姿として描かれるようになりました。
杖は鉱脈や水源を示し、人々を豊かにするためのものだと説明されています。
道教では、中国のさまざまな山の神がお祀りされています。
泰山府君(たいざんふくん)と呼ばれる神様は、福禄寿と同一神だとする説がありました。
泰山府君は人間の寿命をつかさどる神だと考えられており、仏教では閻魔大王の書記だとされています。
この信仰が日本に伝わってきて、京都の赤山禅院でお祭りされるようになりました。赤山明神は福禄寿と同一の神様だとされています。
私はこの泰山夫君に大きな憧れを持っています。
昨年12月は、紅葉の時期にお参りができました。
7は変化を起こすのに効果的な数字なので、連続して毎日お届けします。
セッションで配信する動画では、さらに踏み込んでお話ししていきます。七福神をありありと感じていただければ嬉しいです。
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榛名神社の福禄寿は、ひょうたんを持っています。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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