今日はハートブレイクというテーマについてお話しします。
心が破れるなんて恐ろしい響きですが、本当に胸がギューッと縮まるような、掴まれるような感じになりますよね。
こんな時、心はどこにあるのだろう?と、いつも考えます。
心は心臓にある?脳にある?皮膚にある?
あなたはどこにあると思いますか?
さて、連続講座を受講いただいている方からのお便りです。
大事なテーマなので、ブログで取り上げますね。
いわゆる「ハートブレイク」と私が呼んでいるテーマです。
これはセッションでもよく扱うテーマなので、今日はブログで詳しく解説していきますね。
自分を受け入れてもらえなかった…と思い込んで傷つくとき(傷つく=思い込みです)は、その瞬間の出来事よりも、その時の反応を観察していくと良いですね。
たとえば、このお便りのケースだと、
両想いだと信じて告白を待っていたら相手が別の人と付き合ってしまった
↓
早く自分からアプローチしたら上手くいったのに
↓
ゴリ押しする性格が形成された
ということですね。
さて、ここにあった思いは、
・早く自分からアプロ―チすればよかった
・私が出遅れたからだ
・早くしないと願いは成就できない
・やっぱり私は愛されない
などなど、既に発見している思い以外にも隠れているかもしれません。(多くの場合、複数が絡み合っています。)
ここは書き出してみると、セルフカウンセリングしやすいかと思いますので、その時の自分の気持ちをイメージしながら観察してみましょう。
たとえば、「ほら、やっぱり私は受け入れてもらえない」と悲しむパターンを持つ方は、相手にとって無理難題をゴリ押しして断られるということを無意識的に繰り返します。
だってエゴは「やっぱり私は受け入れてもらえない」を上書きして強化したいのです。あの手この手を繰り出します。
そうなると、癒すべきは今、目の前にいる相手との関係性以前の問題で、ねじれたパターンの元を見つけて癒す必要がありますね。
幼少期の思い込みは、些細な事を最大級の傷として記憶しがちです。
私は「焼き芋買って」と母に言い「うちは貧乏だからダメ」と言われたことがトラウマになって、親に何かを買ってということが言えなくなりました。
母は家で焼き芋をしょっちゅう作ってくれていたらしいのですが、私の記憶にそれは全くありません。だって、トラックで売りに来た焼き芋が欲しかったから。
子ども心の記憶は、こんな風に「ゼロか100か」と極端に捉え、願いが思い通りでなかったらゼロにしてしまうところがあるのです。子どもだから。
今この瞬間を生きている大人の自分こそが、子ども心を見つけ、満たされずにいる思いを解決することができます。
自分を癒せるのは自分だけと言われる所以ですね。
私自身は、こうして当時の自分を振り返っては「何を思い、何を決めたのか」ということを徹底的にノートに書いたり、瞑想の中で取り組んでいきました。
瞑想で取り組む方法ができるようになると、ノートに書き出しているものは確度が低いことに気づきます。エゴが捻じ曲げてくるからです。
通信講座は、瞑想の中で向き合う手法をご紹介しています。
ご自身の段階に応じて色々とチャレンジしてみてください。
自覚できる成果が得られなくても、現実面で臨時収入があったり、良き知らせが舞い込んだりすれば、内面でしっかり変化は起きています。
予想通りの結果を得たいのは子ども心です。
これを機会に、大人の階段を上りましょう!
さて、14年目となるのは、毎年11月にお届けしている弥彦の地からの遠隔セッションです。
私のセッションの中で、神様から直接、メッセージを受け取るのはこちらだけです。備考欄に質問をお書きくださいね。
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