最近、パートナーのケンさんに大黒さまと呼ばれています。
呼び名は随時変化していくので、今のブームなのだろうと思い、面白がって受け入れています。
さて、連続講座を受講いただいている方からのお便りです。
大事なテーマなので、ブログで取り上げますね。
男性性と女性性は、性別を問わず全ての人の中に持っている質のことです。
男性性は勇気、戦い、逞しさ、包容力など、物事を構築していく質。
女性性は優しさ、母性、共感、ゆだねる力、物事を受け入れたり育む質。
これらは女性だから女性性100%にする必要はないですし、まずそれは無理でしょう。(笑)
少し話は逸れますが、私はセラピスト初期の頃、セラピスト活動と、キャリアウーマン用で名前の表記を使い分けていました。
そうすることで気持ちを切り替えていたつもりが、やがて、2人の人格が存在するような混乱が生まれていったのです。
ある時「必要な時に、顔を使い分けるだけでいいんだ」と気づいた途端、分裂しそうだった人格をひとつに統合することができました。
たとえば女性は、娘として、妻として、母親として、友人として、仕事人として…などなど、色々な顔を使い分けていますよね。
ただそれだけのことなのに、セラピスト初期の私は、プロであるからにはひとつの顔を極めなければと肩に力を入れていたのでした。
セラピストは常にリラックスしなければいけないと思い込んでいた。
そんな私を見て、尊敬する友人Iさんが「リラックス、テンション、リラックスだよ」とアドバイスをくれました。
そうなのです。いつも緩みっぱなしでは物を持ち上げることもできないし、力を入れたり緩めたりをすることで、物事が成されていくものなのです。
当時の私は思考が極端だったので(笑)リラックスするなら24時間ずっとそうでなければと考えそうになっていました。
そうして極端に考える自分を見つけては、その考えを手放し、こうあるべきという思い込みを見つけては手放し。
これを繰り返しました。
やがて、目の前の人のなかに、強さや優しさが際立って見えるようになりました。
細やかな気配りができる男性。
大胆に強い決断ができる女性。
(…今、ケンさんがコーヒーを運んできました)
どちらも、性別に関係なく、その人自身の個性で魅力なのではないかな?と思い始めました。
そうなると、自分の中で忌み嫌っていた性格のことが、それもありかも…と受け入れられるようになっていったのです。
さて、今回のご質問はセクシャルエネルギーについて取り組もうとしているとのことですね。
▼動画セミナーはこちら
この動画セミナーで取り上げているのは、相手や環境を自分の思い通りにコントロールするために、色仕掛けや泣き落としなどを使った過去について、見つけて癒しましょうという内容です。
要するに、女性性を間違った形で使ったことで生じた傷(自分も相手も)を見つけるというものです。
傷つけるとき、どちらか一方だけということはありません。
誰かを傷つければ自分が傷つくし、逆もしかりです。
こうして相手を傷つけたのだなぁと、今の自分が過去の攻撃を見つけて癒すことは、今ここからの人生を開いていくのに絶大な効果があります。
傷つけて逃げたままだと、罪悪感が消えることはないからですね。
カルマは、気がついて、傷つけた相手と自分を癒し、壊したものを元へ戻すところまで行って初めて昇華します。
ここまで完結ができた時には、空に虹が現れたり、直面していた問題が解決したり、よい知らせが舞い込んだりと、分かりやすくサインが現れます。
傷を見つけたら癒し、昇華するよう尽くしてみましょう。
そうしたプロセスはやがて人としての輝きに変化していきます。
それが個性と呼ばれるものに育っていくのではないかと私は考えています。
私は、アーティストの西村宏堂さんが好きです。
僧侶でありながらLGBT人権活動家です。
男性性、女性性、職業を越えて自己表現を通じて人々に勇気と希望を与えていると思うんですね。
動画をひとつ貼りますね。
インスタグラムも素敵なので、ぜひチェックしてみてね。
さて、14年目となるのは11月にお届けしている弥彦の地からの遠隔セッション、受け付けを開始しています。
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