私が人生で初めてカウンセリングを受けたとき、相談したいことを手紙で先に送るようにと言われました。

 

いざ書いてみると、A4用紙5枚の相談は、その9割の文章の主人公が、自分ではないことに気が付いたのです。

 

「彼は…」「母は…」「父は…」

 

という風に、私以外が主語の文章。


なるほどねぇ、これでは人生が変わるはずがないや…と思い、自分が主人公の文章9割に書き直しました。

 

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私たちは、何か問題に直面すると、なぜ起きたんだろう…と考えがちです。

 

カウンセリングでも、原因を探し問いかけていくことは確かにあります。

セッションは、パターンの原因を見つけ、それを変えるというのが基本の流れです。

問題が起きるのは、心にパターンの原因があるから。

これを私はデータと読んでいます。


起きてしまったことを何とかするのは、誤字があるままプリントされた紙をホワイトで修正するようなイメージですね。

 

データを変えなければ、誤字が印刷され続け、ホワイトで修正し続け…(以下略…笑)

 

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それでは、セルフカウンセリングできるように手順をまとめます。
 

1 なぜ問題が起きるのかパターンの原因を知る

 

起きている問題は、データがあってスクリーンに映し出されています。

これをよく観察していくと、どこにそのデータがあるのかが分かってきます。


「自分が主人公でない文章」は、歪んたデータでよくあるパターンのひとつです。

 

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いつもお話しする私の例ですが、「父が経営者は孤独で大変と言ったので、私もいつも大変」ということを私はずっと経験していました。

 

これを、私が主人公の文章にすると、

 

父の言葉を受け入れたので、私は経営者が孤独で大変と信じ、それを実体験している

 

となります。(文章はひとつの例です)

では、ビフォー/アフターを比べてみましょう。

Before

父が経営者は孤独で大変と言っていたので、私もいつも大変になってしまう。

 下矢印 

After

父の言葉を受け入れたので、私は経営者が孤独で大変と信じ、それを実体験している。

 

 

いかがでしょうか?

 

アフターの方が、「私は」の比重が高くなりましたよね。


~させられてしまうという被害者の文章から、自分が選んでいるという風に自分主体の文章へ変身しました。
 

こうして、「私は」を主人公にして文章を作ることで、初めてそれを変化させるためにハンドルを握ることができます。

 

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2 どんな未来がいいのかを描く

 

父の影響を受けたままの人生でいいのか?と問いかけていけば、自分の願いや答えが出てきます。

 

自分の手にハンドルを握っていない車の方向を変えることはできないので、先に考え方の歪みを発見することが大事といわけです。
 

私は、孤独で大変という生き方をしたくなかったので、素敵なお客様に恵まれて幸せな働き方をしたいと願いました。

 

悩んでいた当時と比べたら、信じられないぐらいに実現できていると思います。

 

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今日は、原因追及ばかりしている人が、セルフカウンセリングできるように書いてみました。

 

知りたいこと、解決したいことがあれば、お聞かせくださいね。ブログでお答えしていきます。

悩みや問題は、自分が創りだしています。
だからこそ、自分で変えていくことができるのです。

 

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それでは、今日もこの言葉で。

 

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