春分の変容エピソード、今日は私自身の体験をご紹介します。
私の人生で、大きな分岐点のひとつは青山から箱根への移転でした。まさに春分の時期に引っ越しています。
仕事だけでなく、人生のレールが替わったと言えるほどの大きな変化を経験しました。
引越しのきっかけは「箱根に住めばいい」と脳内に声が響いたから。
こんな風に脳内に声が響いたときは、その通りにすると上手くいくということを経験上、知っています。
大阪でも東京でも都会の真ん中でしかサロンをしてこなかった私にとって、箱根という立地は新境地で、考えば考えるほど不安が出てきました。
白金や恵比寿など、馴染みある地に物件を探し始めたりしてジタバタしたりもしました。(笑)
そんな迷いも振り切って、声をキャッチしたときは、その通りに従おうと決めているから、初志貫徹で箱根へエイと移転しました。
新天地でのスタートは、最初の一年こそ苦労しましたが、徐々に今の旅しながら仕事をするスタイルが始まっていったのです。
さて、この移転の流れは、あるひとつの大きな気づきから始まりました。
それは、その前の秋分に訪れた小笠原諸島で気づいた、
・なぜ目標を達成してもどこか満たされないのか
・なぜいつも気持ちが休まらないのか
・何に勝負しようとしているのか
・なぜ全て自分がやらねばと思っているのか
…ということの根っこにある感情でした。
この感情に隠されている真実に気が付くと、もうほとんどの思考や行動パターンは古いと感じるようになりました。
さらに背中を押したのは、管理会社からビルを壊すので退去するようにという連絡でした。
これは、本当に居場所がなくなる事件です。
だれの?
古いエゴの居場所です。
本気で変わると決めると、環境や心も一気に変わるものなのです。
ある日突然、事務所を退去するよう言われるなんて、もしもスピリチュアルな学びをしていなければ、被害者意識を抱いていたと思います。
私は、「あ、これほんとに変わるんだ」と思いました。
やっと変われる~! もう戻りたくない~!
そんな言葉が浮かんできて、絶対に前へ進むと決めました。
逆に、なかなか変われないけど変わりたいのなら、居場所を変えるのは効果的です。
どんな段階にいたとしても、今いる場所と境地は次へ向かうジャンプ台のような役割を果たします。
その経験があるから次へジャンプして行けるのです。
自分が望んでいないことが起きたときに、しっかり自分の内側を見つめ感情を見つけていきます。
そうすると、直面している課題がジャンプ台になって変容へ向かっていくことができるのです。
私の場合は、
サロンでお客様を待つスタイルから、自分が出かけていってお客様に会いに行くスタイルへ。
常にスケジュールがパンパンな生き方から、ゆとりあるスケジュールの生き方へシフト。
より自由に生きたい人をお手伝いすることが実は自由だという発見。
パートナーと共に、お互いの願いを叶え、応援し合い、ともに同じ方向へ進む関係性へと進化。
と、こんな風に変化をすることができました。
3月といえば引越しシーズンですよね。
こうして春分の時期に住む場所を変わることは、意識に新しい方向をもたらすのに最適なのではないかと思っています。
さて、春分の遠隔セッションですが、お申込みは25日まで受け付けています。
意識のお引越しをしちゃいましょう!
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
プライベートブログはこちらで更新しています。
メールマガジンはこちらです。(購読お申し込み後、確認メールが届きますのでメールボックスをご覧ください。)