冬至セッションに向けて、「戦う」というテーマが出てきているので、ブログのテーマとして取り上げていきます。
(今年の漢字も「戦」でしたね。)
「一番でないと不安になる」ということへの向き合い方から連載をスタートします。冬至の22日まで一緒にセルフワークに取り組んでいきましょう。
自分が愛されていないと不安を感じるとき、そのザワザワした気持ちは子ども心(インナーチャイルド)など、過去に体験した感情が呼び起こされていることが多いです。
大人の自分の視点で見直してみると、
愛されていないわけではないし
認められていないわけではないし
ないがしろにされているわけでもない
…ということに気づくことができるかもしれません。
それでは、新しいノートを一冊、用意しましょう。
戦いからの脱却に向けて、ワークをはじめます。
愛されていないと感じたことは何かを知る
そもそも、大切にされていない・愛されていないとは、何が起きたときにそう感じているかを書き出してみましょう。
私たちの感情は、日々、条件反射的に反応を起こします。
引っかかりを感じる何かの出来事が起きると、思考が理解するより先に身体的な反射が起きます。身体が緊張したあとに感情が発生しはじめます。
その感情に、自分なりの「言葉」をつけて整理しようとするのです。これが、心の傷となって刻まれていきます。
過去に体験した記憶が何かのきっかけで呼び起こされ、今の自分自身と一体化している状態が起きているのです。
つまり、不安の発生源は過去の体験と感情&言葉にあります。
ここへアプローチしていかなければ、目の前の相手から一番大切にされていると分かっていたとしても、どこか納得できず、満たされない感覚が残るのです。
何がどうなれば満たされたと思えるのかを明確にする
満たされなかった過去の感情が、同じような出来事を引き寄せ続けるのは、特定の周波数を発しているためです。
実は、この過去の感情を癒すことができるのは、自分だけなのです。(セラピーは、その助けにすぎません。)
ここまで数十年間、握りしめ、何度も蒸し返してきた感情と記憶は、練りに練られて折り重なり、分厚くなっているかもしれません。
何がどうなれば満たされたと感じるか、自分で自分に尋ねてあげましょう。
そして、ノートに、「言って欲しかったこと」「聞きかかった言葉」「してほしかったこと」を書き出してみましょう。
過去の自分を、現在の自分が癒す
最も効果的なワークは、両手の平を上向きにして行います。
右手の上に、子ども心のままでいる自分を乗せます。エネルギーとして置いても、何か象徴として呼び出しても、小さな頃の自分自身の姿を思い描いてもかまいません。
左手の上に、最高に輝いている大人の自分自身を乗せます。
それぞれの存在に、対話をさせましょう。
実際にセリフ(言い分)を声に出していくのも効果的です。
ある程度の対話が終わったら、両手をゆっくりと近づけていき、合掌します。
この時、統合が身体の中で起きていきます。
ゆっくり味わって、全身に気づきのエネルギーが広がる様子を感じてみてください。
繰り返すパターンには、新しい取り組みが必要です。
また、それ以上に、自分以外の思考や行動のエネルギーが加わることで、グッと変化へ動き始めます。
繰り返しているパターンがあるということは、大元のデータが変わらないまま、プリントアウトされたもの(=現在の現象)に惑わされているような状態です。
大元のデータを本気で変えていきましょう。
さて、数週間前にセッションを受けてくれたKさんからタイムリーなメッセージが届きました。
(中略)
メッセージありがとうございます。
そう。1番かどうか?はわからないし、そもそも、1番なんてないのです。
明日のブログで詳しくお話ししていきますね。
冬至を挟んで3日間、白山より遠隔ヒーリングをお送りします。お申込みは、こちらのページからお願いします。
素敵な一日を
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