思考がグルグルした時は、意図的に真逆のことも考えてみると何か発見できることがあります。

 

例えば、美しいものを知るためには醜いものも知る必要があると言われます。

大きい・小さいという捉え方は、比較の対象があってこそですよね。


(富士山より大きい私)

 

私たちが何かを感じるとき、実は何かと対比させていることが多いものです。

 

なぜ、そう感じたんだろう?と自分に問いかけていくと、自分でも気づいていなかった価値観や観念に気がつくことができます。

 

私が生きていく上で心の支えになっているのは、ヒンドゥー教のヴァガヴァッド・ギータにある教えです。

 

たとえば善悪から選ぶなら善を選べばよいが、時には悪と悪と悪の中からどれかを選ぶしかないことがある。

 

その教えに触れたとき、古い時代、神々の教えの中にもこうした葛藤があったということを知って、ホッとしたのです。

 

私たちが葛藤するときは、きっと悪と悪と悪…つまり、どれかを選べばどれかが立たないという状況が多いですね。

 

だからこそ自分が思うベストを選び、それに尽くしていく。

 

そうすることしかできないのだし…。

 

 

選んで決めたのなら、ほかを選んだらどうだったのかと迷わないこと。

 

自分が選んだことを信じ、その道の上で起きたことはきっとベストなのだと受け入れていくことです。

 

転職や結婚、病気の治療についてなどなど、私たちは生きていれば様々な選択肢に出会い、決断の瞬間があります。

 

そのすべてを最高にできれば素晴らしいですが、一見、失敗に見えるチョイスがあることで、そこに向き合い、魂として力や魅力を育てていくことができます。

 

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苦労や人生のチャレンジに向き合っている人、乗り越えた人は、輝きを放ちます。それは個性とも呼べる輝きです。

 

どう生きたかは、存在すべてに反映されていきます。

 

優しさを大切に生きていれば、存在は慈愛の光を放つことでしょう。

 

強さを大切に生きていれば、存在は強さという光を放つことでしょう。

 

何を大切にしているかは、動き、声、表情すべてに現れています。

 

これまた逆説的ですが、声を整えることで、存在の光を整えていくこともできるのです。

私が言霊を伝えているのは、こうした意味があるのです。

 

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それでは、今日もこの言葉で。
 
愛は世界をつくる。
 

素敵な一日を虹

 

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