昨日のブログに引き続き、物事をとらえるスケールをアップダウンさせてみようということをお話ししていきます。
私は何かを考えたり計画する際に、10という数字を掛け算するようにしています。
たとえば、
・10年後を想像してみる
・今の10倍の売上になったときを想像してみる
・今のセッションの10倍の威力を出すために何ができるかを考えてみる
…という風に、時間の感覚を伸ばしたり、金額の感覚をアップさせたり、エネルギーを圧縮したりという風にイメージを膨らませてみるのです。
セラピストさんをコンサルティングしていく際、10年後のイメージも踏まえていくことを、「遠くに旗を立てる」と説明しています。
例えばボディトリートメントのセラピストの場合、
・今の10倍の売上を作ることは可能かどうか
・10年後も今の働き方ができるのか?
…ということを一緒に考えていくことからコンサルティングをスタートしています。
人は、今の延長線上の未来を想像していることが多いです。
実際は、そのまま延長…ということのほうが少ないかもしれません。
いざ、仕事を始めると日々のことに追われて将来のイメージをする時間がない場合もあるでしょうから、コンサルを活用いただければと思います。
私自身は、セラピストを始めて最初の3年ぐらいは、3か月ごとに未来のイメージを描き確認していました。
この作業をしていたことで、未来の生き方・あり方を(それなりに)明確になり、迷い少なく進むことができたと感じています。
なにも仕事に限った話ではありません。
人生全般において、今の延長線上の未来だけでない可能性をもイメージしていくとよいですね。
10年後も今と同じ場所に住んでいそうかな?
10年後の働き方はどんなだろう?
来年のことだと今の延長かもしれませんが、10年という風にイメージするスパンを広げることで、意識が刺激されて、自分でも思いがけない夢に気づくこともあります。
魂の声に気づくには、普段と違うアプローチをしてみることです。
そういった意味では、いつものこれ!という定番を外してみることで、パターン化した選択眼に変化を与えていくことは、簡単にできる方法です。
未来は自由にデザインできます。
ただ、今を起点に未来を考えるのではなく、遠くに旗を立て(未来を決め)て、その未来から今へと線を引っ張ってくることで未来の自分に道を照らしてもらいましょう。
シャーマンは時間が未来から今へ流れていると説きます。
この視点で捉えていくと、未来が自由に創造できるだけでなく、今ももっともっと自在に創造できます。
いきなり自由自在と言ってもピンと来ない方も多いので、まずは10年後というイメージ、10倍というイメージから練習していくわけです。
創造は楽しい。そして、変わることは楽しいです。
自分で自分の未来にナビゲーションしてもらいましょう。
素敵な一日を
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