性格が前向きでポジティブ志向だと、僅かなチャンスの中にも希望を見出すことができます。
よく、グラスの中のお水を「半分しかない」と捉えるか、「半分も残っている」と捉えるかという話がありますよね。
目の前の未知のことをチャンスと捉えるか、危険だと捉えるかにおいても、なぜそう捉えるのかを考察してみましょう。
危険と感じたり、やめておこうと思うとき、その理由が単に「未知のことだから分からない」ならば、もう一歩踏み込んで見直してみることで、色々な観念を発見できます。
分からないからやらないという理由は脳の老化です。
チャレンジは慣れです。
たとえ基本的な性質(性格)がマイナス思考や後ろ向きであったとしても、慣れによって変化させることは充分にできます。
いつもチャレンジを選ぶ私の友人は「やったことないから」「未来がイメージできなかったから」という理由から、いつもチャレンジする方を選択しています。
チャレンジし続ける友人代表。
チャレンジしない人は、「やったことないから」「未来がイメージできなかったから」という理由でいつもチャレンジしないですよね。(笑)
その人の心がどこを向いているかによって、状況判断や意思決定が全く異なるのだから、興味深いです。
さて、私は、父と13年間、一緒に働いていました。
父が50歳を過ぎてから、行動が目に見えて消極的になっていきました。
日頃から企業の使命は利潤の追求と発展が口癖だったのに、安心確実なことしかしないという方針へと次第に変化していきました。
考えてみれば、若い頃に「将来、絶対に演歌は聴かない」と豪語していたのに、いつのまにか演歌ばかり歌うようになっているではないですか。(笑)
これが、年齢とともに大切にしたいことが変わってくるということなのだと実感しました。
ケンさんとセグウェイにチャレンジ
さて、このブログを読んでくださる方は、できることならば年齢のせいにしない考え方を採用したいと思っているのではないでしょうか。
「まぁいっか」と無難を選ぼうとする心に、毎日、少しでもポジティブな働きかけをしていく習慣を育てましょう。
日々のちょっとした瞬間にも、心を前へ向かせる機会が溢れています。目を向けてみてください。
未知へのチャレンジをしていると、新しいチャレンジを億劫だと感じることが減っていきます。
現状に満足しない勇気を持ちましょう。
新しいことにチャレンジして脳に刺激を与えましょう。
実は、変化することとは、この世界で自然のことです。
葉っぱが「落ちたくない~」と木の枝にしがみついていたとしたら、それは宇宙の循環に抗っています。
この世界は万物が流転しています。
その大きな流れの中で生かされている私たちも、やはり変化していくことが常で、当たり前なのです。
私自身は、スピリチュアリストの最重要の仕事は変化し続けることだと考え、変化を選ぶことをかなり意識しています。
意識をして選択し続けていると、やがて自然に選べるようになっていきます。
そろそろ紅葉の季節ですね。
変化していくことが美しいということを、自然が教えてくれます。ぜひ自然から学んでいきましょう。
素敵な一日を
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