占いで動かす運気は、徳分の前借りと似ています。
お小遣いやお給料の前借りをすれば、後で困りますよね。(笑)
運の場合も似ていて、前借りした後、運を積み上げる行動をしていなければ、行き詰っていきます。
今日は徳分についてのお話をしましょう。
徳は、よく貯金のように例えられます。
多くの方は良い行いをすれば善徳が積まれ、悪い行いをすれば徳が減る…というイメージを持っているのではないでしょうか。
ところが、徳分とは足し算引き算だけではないのです。
善徳が積まれて貯徳が高かったとしても、たったひとつの悪行で徳が一瞬でゼロになることがあります。
(私には、その人を取り巻いている守護のオーラが一気に薄くなるのが目で見えます。)
これを目の前で見ると、足し算引き算ではなくて、掛け算なのではないかと感じます。マイナスの不徳が掛けられて、結果がマイナスに転じてしまうというイメージです。
ゼロにしてしまう要因の代表例としては、
怒り
破壊
他者からの愛を踏みにじる行為
…があります。
細かく挙げればたくさんありませすが、まず代表的な3つの行動に気をつけてみましょう。(気をつけるだけでも、かなり防ぐことができます。)
徳は、貯金がプラスになるかマイナスになるかという単純なことだけではありません。
コツコツと積み上げた徳が一瞬で消えたシーンを何度も見てきました。
また、積みあがってしまった不徳が一瞬で消えていく現場も見たことがあります。
たとえば、人間関係において、怒りで関係性をぶち壊してしまったとき、謝れば元に戻せるか?というとそうではないですね。
徳の仕組みもそれと同じです。
壊さなければ何かが創造されて人々が体験できる予定だったものを破壊しているので、まず、誰かのチャンスを破壊しています。
これは代わりのものでは埋まらないし、謝っても破壊された創造は戻せません。
不徳が消えていくには、ある法則があります。
それは、
本人が本気で変わりたいと願っていること。
そしてそれを応援する人がいることです。
ここが両想いであると、チャンスが降って来るようになっています。
不徳からジャンプして善徳の世界へ移行するために心がけると良いことについて、また改めてお話ししますね。
素敵な一日を
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