人生で最も思い詰まって、八方塞がりだと感じた時、当時の師から「楽天的に動いてください」と言わて、余計に混乱したことがありました。
 

 

しかも「こんな状況で楽天的になんてなれるわけないわ」と思いました。(私の反応、ひどい)

こんな緊急事態なのにどうやって楽天的でいるんだろう…と思ったものです。

 

ちょうど同じ頃、ヒーラーの先輩からは「御魂(みたま)を神にゆだねます」と祈るようにアドバイスを受け、これもまた混乱の原因となりました。

 

なぜパニックになるかというと、自分が思う理想の状態があり、そこに近づいていない現状があったからです。

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切羽詰まるのは「このままだとダメになってしまう」と思うから。

こんなメンタルで御魂を神にゆだねたら、どうなるか分からないじゃないかと思いました。

焦ってしまうとき、悪い未来を予想して、一刻も早くなんとかしなければと思ってしまいがちですね。

こうした時は、要するに宇宙を信頼していない時です。

 

本来、この宇宙は、うまく行くことが自然の流れです。

うまく行くということを知っていれば、慌てないし、催促しないし、周りの人をねじ伏せて思いを成就しようとする必要がありません。

もしも一時的に上手くいかないようなことがあるとしたら、行動がズレていたり、どこかに何か余計な力を入れているということです。

自分が思う未来へと無理やり落ち着けようとしていないか、
まずは深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。

できれば瞑想をすると効果的です。

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感性の部分を観察して新しいステージへ行きたいと思う人は、こんな風にワークをしてみてください。

1 思いつめた原因は何かを見つける

そもそも、思い詰めているのは何についてなのかを明確にしてみましょう。

2 そうして思いつめることによって、どんな感情が湧いてくるのかを探す

思いつめることで、どんどん未来が不安になってくるとか、あのとき別の選択をしていれば…と後悔の念が湧いてくるなど、感情の動きを確認します。

3 その感情を感じた他の出来事を思い出す

その感情と近い思いを抱いた過去の出来事を探します。

 

4 最も古い出来事のことをよく観察する

近い思い、同じ感情を抱いた過去を遡って、思い出せる限り最も古い出来事を思い出してみましょう。

 

5 その出来事のお陰で得られた経験や、育てられた性格を見つける

 

例えば幼少期に父親が不在がちで、私が母親を支えなければいけない…と思ったとします。

 

自分が何とかしなければという思いを抱いたまま、困っている人を目の前にすると、その気持ちが発動して過剰に相手の面倒を見ようとするのです。

 

だけど、それは包容力やリーダーシップに繋がることもあります。その体験をしたからこそ、強い心が育ちました。


6 感謝のエネルギーを送る

経験したことすべて、そして頑張った自分へと、感謝と祝福のエネルギーを送りましょう。心で、よくやったと褒めてあげましょう。
 

 

すべてのチャレンジは、実は「乗り越え方」というヒントと一緒にやってきています。

そのヒントに気づくには、「自分なりのやり方で超えたい」という思いを手放してみることから始めてみましょう。

 

やり方を変え、あり方を変えることで、これまでと全く違う人生の乗りこなし方が手に入ります。

 

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それでは、今日もこの言葉で。

 

素敵な一日を虹

 

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