昨日のブログでは、一喜一憂をやめたというエピソードをご紹介しました。
自分が歩く道を長く見積もっていれば、目先の出来事は小さく捉えられます。心がブレやすい方はぜひ参考にしてみてください。
さて、今日は、チャレンジする時に絞り込みすぎないということをお話しします。
自己啓発では、目的をひとつに絞るという風に説きます。
私がスピリチュアル修行時代に学んだことのひとつは、
「やりたいことは全部やる」
…という教えでした。
バブル期の成功哲学とスピリチュアルな在り方では、根本的に価値基準が違うということが多々あります。
ここが私の中で葛藤が大きかった部分で、OSを入れ替えるのに6年ぐらいかかりました。
いつもブログでお話ししているように、人は迷うときに脳にストレスがかかります。
両方、あるいは全部、叶えてみよう!と思うと、なんともいえない自由な気持ちが湧き上がってきます。
親友が、住吉大社と伊勢神宮と熱田神宮のどこへ参拝しようか…と思案していたとき、恩師が現れて「全部行けるよね」と言われたのです。かる~く。
それで思考が切り替わった素直な親友は、早朝から参拝を始めて三社を巡り、夕方には帰宅することができました。
しかも、それぞれの場所で、思いのほかゆったりと過ごせたと言うのです。
三社を参拝できてよかったということ以上に、自分で「できないだろうから」と制限をかけた上で未来を描こうとしていた部分が変化しました。
私はこうした意識が変わる瞬間に立ち会うことが好きです。
他人からすれば「そこまでやる必要ないんじゃない?」と思うかもしれませんが、やってみた人には「体験したからわかる」という知恵が手に入ります。
こんなエピソードもあります。
妹と有名なケーキ店へ行ったとき、選びきれずに迷っていました。しばらくすると、「これにする」と言ってきました。
「迷ったのはなんで?」と聞くと「2つは食べすぎだから」との答え。
「じゃあ私がもうひとつのを注文するから、シェアしよう」という提案で、妹は2種類のケーキを食べることができました。
迷っている理由を明かせば、誰かの助けを借りることができるわけです。
私達は、欲張っちゃいけない…的に、いつの間にか思い込んでいることがあります。
実はこうすることで、意識は新たなチャレンジをしないでいいように自分の力を制限しています。
ちょっとした意識の向け方を変えることで、思考の枠を変えて成長を加速できます。
まずはほんとうの願いを確認する
いったん、時間や空間、お金などの制限を考えず、ピュアに自分の願望を捉えてみましょう。制限ありきでなく、願いありきで書き出してみます。
なんとか全てを叶える方法は?と探す
取捨選択しなければという視点から探すと、できない理由がたくさん浮かんできます。
すべて叶えるためにやれる方法はないかと探してみると、なんとかできる道が浮かんでくるものです。
私のセッションのほとんどは、これを行っています。
しっかり調べて一気に取り組む
スピリチュアルとは、行き当たりばったりとは違います。
たとえば、叶えたいことが「あちこちへ行きたい」という願いならば、効率的な移動についてや費用も調べたほうが良いですね。
必要なことは明確にしておくことで、道中で心配をするというストレスを減らすことができます。
しかも、自分ですべてを調べなくても、誰かに頼んでもよいですよね。
つまり、両方できない、あるいは全部はできないと思うのは、ひとりで全てを抱え込む前提があるからです。
また、学びに関して言うと、少し負荷をかけることで刺激を与えることができます。(運動もそうですね。)
いちばん高いランチを注文したらすごかった。
自分が持つ力を低く見ないで、能力を開くことを自分で応援してあげましょう。
私は、自分の力を活かしきっていると感じるとき、宇宙と自分との境界が無くなり、至福の感覚があります。
セッションや講座が好きなのは、この至福の中に自分を浸すことができるからなのです。
自分を最大限生かすには?と問いかけてみてください。
決して、制限ベースの発想にならないですね。
秋分のセッションは東国三社からです。

オーラのノイズを浄化する・秋分からの5日間ヒーリングセッション (東国三社)
【概要】
9月は、秋分の日から5日間、数々の聖地からお届けしていきます。
このセッションでは、「オーラのノイズを浄化すること」について、エネルギーワークを行います。
例年、秋のセッションは実りにフォーカスしてきましたが、今年は浄化にフォーカスします。
前へ進もうとしたときに心がジャマをしたり、現実に前へ進めないことが起きたりすることがあります。
そうした事象を起こす種となる部分を癒すようエネルギーをお送りしていきます。
・動画講座の配信
・個別リーディングのお届け
を予定しています。
詳細ご案内は、こちらのページにあります。
それでは、今日もこの言葉で。
素敵な一日を
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