8月から「スピリチュアルな力を高める方法」を連載しています。こちらは9月10日からスタートする通信講座(第2期)のご紹介を兼ねての連載です。
今日から第7回で扱う予定のテーマ「サインやシンクロから行動へ移そう」について5回に分けてお話していきます。今日は2回目です。
象徴を言語化していこう
サインを意味が伝わる言葉に変換するコツ
今日のメッセージを毎日確認しよう←この記事
カードリーディングの活用の仕方には、段階があると考えています。
第一段階:カードをそのまま指針にする
まずは、カードのメッセージをそのまま指針として取り入れていく段階です。
朝、一枚カードを引いてみて、そこに出たメッセージをすぐに行動に起こしてみるという方法は、誰でも簡単に取り組むことができますね。
ただ、理念がないままサインに従っても、行く先のない船のように波に揺られてあちこち流されてしまいます。
受け身で素直なことは良いことなのですが、何かのメッセージを受け取って活用したいと願うなら、まず「自分がどうありたいか」という人生の理念という柱を持ちましょう。
人生のうんと先に旗を立てるようなものなので、あまり具体的でなくても良いのです。ただ、登りたい山は決めたほうがよいです。
とりあえず手近な山に登ろう!とチャレンジして、頂上まで行ってから「やっぱりあっちの山が良かった」と思うと、今いる山を下りるという労力も発生します。
遠い目標を立てることが苦手な方も多いのですが、どんな暮らし方をしたいかという日常に即したことからでも考えてみてください。
私の好きな言葉に
「私たちは夢というたいまつをかかげ、偶然という衣を着た運命と出会っていくのです」
があります。書籍・トータルバランス/内野久美子 著より
シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)は、夢を掲げているところに共鳴して起こります。
夢や願いがないところに起きた偶然は、単なる偶然であり、
持っている運や徳に依存します。(いつもお話ししていることですね。)
次の段階は、カードのメッセージを自分を見つめるヒントとして活用することです。
そのカードを引いた瞬間に心に浮かんだ思いやエネルギーはどうだろう。
こんな風にして、まるでカードと対話をするようにして、自問自答をするツールにしていきます。
こうした使い方をすると、カードが自分の理解者で、カウンセラーやコーチのような存在へと進化していきます。
第三段階:現実からカードへ逆引きする
さらに次の段階は、日常のふとした瞬間のエネルギーから「カードで例えるならどのカードに相当するのだろう」と逆引きでイメージしていく方法です。
シャーマンは、時間は未来から流れていると説きます。
今、起きていることや、今から起きようとしていることを観察しながら、直観的にカードを思い浮かべてみるのです。
こうして、因果と結果の関連を結果側から類推していくうちに、カードを引いた時にタイムラインを見通す力がついていきます。
これは一朝一夕にいかないので、日々の積み重ねを意識していきましょう。
今日はカードリーディングについてをお話ししました。
何かヒントになることがあれば幸いです。
9月10日からスタートする通信講座では、各回60分の動画講座をお届けします。
通信講座7日目は「サインやシンクロから行動へ移そう」というテーマで色々な方法をお伝えしていきます。
新月・満月と2週間ずつの配信ですので、実践する期間が十分にあります。学んだ知識を体験して智恵へと落とし込んでくださいね。
講座の詳細はこの下にてご案内しています。
それでは、次回は、7日目「サインやシンクロから行動へ移そう」をテーマに、
「質問が上手になると開運する」
についてをお話します。
どうぞお楽しみに!

スピリチュアル力 パワーアップ講座(全10回)
【概要】
全10回、動画視聴による通信講座です。新月、満月の日ごとに講座が進んでいき、4か月で終了します。
・動画講座の配信
・PDFファイルによるテキスト
を予定しています。
詳細ご案内は、こちらのページにあります。