思考と行動をもっとバランスよくしようをテーマに連載しています。今日は4回目です。
神秘体験をしたとき、つい、理由や因果を求めたくなります。
今日は、そうして知性や理性が働くことで、感性が妨げられるということについてお話していきます。
人の脳は、何かと何かが存在するとき、関連付けて考えたくなる性質を持っています。シナプスが動くという風にも言えるかな。
また、脳はこうした性質を持っているため、なにか論理で説明がつかないことが起きたときに納得したくて関連付けをしようと働きはじめるのです。
もともと日本人は日本語という言語を通じて、感覚と言語の両方を扱うことが得意です。
そのため、感覚と言語を繋ごうとする力が働きやすいです。
それは言い方を変えれば 「頭の良さ」 なのだけど、言語化することによって感性の純度が翳ることもあるわけです。
いったん、頭のことを横へ置いて、ただ全身や心、細胞で感じるということをやってみましょう。
あえて、言語化しないで、エネルギーをただ感じていきます。
分析したり、言語化したりしてしまうのです。
「木さんが、よく来たね~って言ってくれてる~」 と木に抱きつく方。
樹木が日本語を話すわけではないです。(笑)
石のことを 「この子」 と呼んで人格化する方。

ただ、そのありのままの存在を、エネルギーとして感じます。
理由や因果を求めたい気持ちの中には、結論を知りたいマインドがあります。
要約グセ、結論グセがある方は、少し意識的になってみてください。
言語を圧縮して自分の語彙に置き換えたところで、はじめに受け取ったエネルギーから変異が始まります。
打ち消しも昇華させる必要もなく、ただ、いったん横へ。



植物界、鉱物界、そして人間界。
人は、意図を持ってそれぞれの世界とコミュニケーションを取ることができます。
世界を越えて繋がるとき、言語はあまりいりません。
言葉は理性の中で動くとき、感性にフィルターをかけます。
一方で、言葉は思いを乗せて運ぶツールでもあるのです。
その思いを感じるには、理性ではなく、エネルギーを使います。
エネルギーこそがすべてだと私は感じています。
次回は、「迷いを少なくもっとシンプルにしたい」 というシリーズをお届けします。
お盆の33日ヒーリング、受付中です。
既にお申込みの方から、事前ワークが届き始めています。
ワークを提出された方へは届きましたと返信メールをお送りしていますので、ご確認くださいね。
相手の存在を攻撃したり責めたりせず、受け入れていくことは、自分自身を無条件に愛していくことへ繋がります。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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