誰かと分かり合っていくプロセスは、喜びも、苦みも大きいですね。

特に、身近な関係性の相手ほど、「これぐらいわかってよ」 と求めてしまいがちです。

 
人の悩みのほとんどは、人間関係から生まれます。

相手あってこその悩みですから、自分の力だけではどうしようもないこともあり、それが葛藤を生んでいきますよね。

セッションで多くの方の相談をお聴きしていると、望む愛の形が異なるからすれ違いが起きているということがよく分かります。

愛に求めることは、みんな違うと思ってもいいのかもしれません。
(実は、魂としてはほぼ同じことを目指しているのだけど。)

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さて、私の母は、とても頭が良くて、口が立ちます。
何か話をしていると、皮肉とユーモアたっぷりなこともあるし、ズバッと切り込んで来て、イラっと来ることもあります。

セラピストとして長年のキャリアを持つ私としては、怒りたくありません。(怒ると疲れるから。)

けれども、母は、ケンカするぐらいまで本音をぶつけあう関係こそ本気だと考えていると、あるとき教えてくれました。

私は内心、「うわ~、ややこしいな」 と思いましたが、母が好んでいる関係性は正面から向き合うということだと知ったわけです。

ある日、母が絡んできました。(正確には、話しかけてきた…笑) 
 
私はあきらめて、読んでいた本を置いて、向き合って話し合いに応じ、母が納得するまで話をしました。

その時の態度と会話で、「うちの娘がこんなに話し合いができるようになっていたとはお母さん嬉しいわ」 と言いました。

やはり内心、「ややこしいな」 とは思いましたが、ひとつ納得してもらえたようで良かったです。

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こうして、まずは相手が望んでいる関係性を知ってみること。
 
その上で、対応できるならすればいいし、相手にも譲歩してもらいたいなら伝えてみれば良いですね。

相手の望む対応に自分が譲歩したからといって、負けでも勝ちでもありません。

ただ、自分が態度を変えると、関係性に変化を起こすことができます。これは体験すると分かるけど、ドラマティックです。

言わないでも分かって欲しい…は、お互いにテレパシーでも使えない限り、難しいのです。

勝ち負けと言っていないで、相手のニーズを知って、対応してみましょう。なにより、頑固な自分を少し変えることができます。

それと同時に、自分自身が、愛にどんな定義を持っているのかを知っておくことも大切なわけですが、これは明日のブログでお話することにしましょう。

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昨日のブログにもLINE@からお便りがいくつか届いています。
ひとつだけご紹介しますね。
 

 
「相手がどうしたいんだろう?」 と考えるとき、本当に相手の中に入って、なり切って感じてみることが大事です。

そうしないと、相手を客観的に分析しているうちは、相手の本当の気持ちを知ることは決してできません。

このあたりは、また別の機会にブログで取り上げていきますね。

明日は、自分にとっての愛について一緒に考えていきましょう。

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それでは、今日もこの言葉で。

 

愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~ ラブラブ

 

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