昨夜も日曜恒例ライブ配信を行いました。
カードリーディングの中で、自分の強みを見つけることにこだわらなくて良いというアドバイスをしたのですが、今日は少しそのポイントを深めてお伝えしたいと思います。
向き合う課題や悩みの段階はそれぞれに違いますが、「強み」という言葉にとらわれて、前へ進めないと思っている方が多いように感じます。
私の持論は、自分の個性や強みはクライアントが教えてくれるから、自分で作らなくていい…です。
ただ、この考えに至るまでには、強みが必要だと思っていた時期もありました。自分そのものに価値がないと思っていると、色々と余計なことを外へ向けて考えてしまうよね。(笑)
もちろんその思いもよくわかりますが、業態や中心とするサービスメニューって、自身の成長とともに変化していくことが多いです。
始める前から頭でっかちになっていないで、まずは行動していきましょう。
いきなり答えみたいになっちゃいますが、私がずっと心がけてきたことを3つ、お話します。
自分がクライアントとなってセッションをたくさん受けて学ぶ
自分がお客様の立場でセッションを経験するのって本当に大事です。
自分はどんな風に接客されたら気持ちいいのか。
サロンはどんな風にしつらえてあると、居心地がいいのか。
どんなお茶を、どんなタイミングで出されたら、素敵だなと思うのか。
どんな言い回しが、心に響いたのか。
技術はどうだったのか。
そのセッションの後、自分に起きた変化はどんなか。
いろんなサロンのやり方を、お客様として体験してみましょう。
もてなされた経験がないと、人をもてなすことができません。
他者のセッションを受けるメリットは色々あります。
・他者の方法から学べる
・自分の成長を進めることができる
・自分がその業界にお金を払う価値があると信頼していることを行動をもって宇宙に示すことができると、自分自身にも、その業界から豊かさが返ってくる
実は私は、セラピスト初期の2年は、自分が提供しているセッション数の3倍ぐらい、他者のセッションを受けに行くことを目標にしていました。
ぜひ、ご自分で予算を考えながら、お客として受けるという立場を経験して学んでいきましょう。
学んで気づいたことは、アウトプットして循環させていく
セッションを受けて気づいたこと、学んだことは、自分の言葉でアウトプットをしましょう。
セッションを受けた話や、相手の方を紹介するのは、した方がいいケースと、しない方がいいケースがあります。この判断はケースバイケースなので、またいずれお話します。
でも、自分自身が気づいたことは、書き綴っておきましょう。
後で読み返したとき、自分の気づきに救われることがあります。
慢心しないように細心の注意を払う
セラピストやカウンセラー、また、ヒーラーは、クライアントから見れば、特別な能力や才能を身につけた人に見られがちです。
つい、「先生」として偉くなってしまいがち。
あらゆることへの感謝が感じられなくなってくるとき、セッションの予約は如実に減ってきます。
自分の仕事が伸び悩むときは、
・自分の中で感謝が減っているとき
・何かを責めて攻撃しているとき
の2点です。
とにかく、えらい先生として演じることが求められたときにはそうして構いませんが、日常生活の中でまでえらい先生になってしまわないように。
この3つのポイントだけは、常に忘れたことがありません。
これさえ実践していれば、仕事としてずっと継続させていくことができると思っています。
次回の記事では、さらに続きをお話しますね。
セラピストって、すごくいい仕事です。
目指す方が、やり甲斐を実感していただけるよう、お手伝いできたら私も嬉しく思います。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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