ペルー旅ログ、9話目まで来ました。まだまだあるよ~。

ランチの後に向かったのは、オリャンタイタンボ遺跡です。

まずは重要スポットが良く見えるよう、街中の散策から。

石畳でなだらかな坂を上っていくと、崖が見えてきました。
 

格子状になっているのは、穀物倉庫の跡です。
よく見ると、左側が王冠をかぶっている人の横顔になっていますよね。

大きな布に穀物を包んで、背負っている姿なのだそうです。

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しかも、一年の中で、この目のところから朝日が出る日があるんだって。インカの神秘です。このあたりから、私の中で何かが湧き上がってくるような感覚がありました。

こちらは、山がリャマ(ラクダ科の動物)が寝そべっている形です。
冬至の朝(=元旦を意味します)、リャマが目を覚ますと伝えられているのです。
 
 
リャマの目と目の間で元旦を迎えようと人々がやってくるんだそうです。

こちらは街並み。真ん中のへこみはトウモロコシの芯を表しています。
 


ところどころ門があります。2重に石組みが作られているのは、重要な場所だから。



歩いて、オリャンタイタンボ遺跡に到着しました。
街中を歩き、遺跡がリャマの形なのを確認し、歩いて歩いて。



そして、遺跡の入り口から入って、大きな遺跡に圧倒されました。
まさか登るの?
 


焦ったけど、時間の都合で登りませんでした。



先ほどの、皇帝の横顔がある岩山が見えてきます。
 

うん、確かに横顔だね。
 
 
さて、こちらにもコンドルの神殿がありました。


雄大な景色を撮るために広角レンズを持参していたので、ここまで景色が入りました。良かった。
 
 
水路のところで皆で祈りました。
 

そうしたら、馬の形の雲が現れました。
みんな、「馬だ!」 と驚いています。
 

だんだん日も落ちてきました。
 
 
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私はマチュピチュの玄関口であるオリャンタイタンボ遺跡が気に入ってしまいました。

インカクロスで象られた水路です。
 
 

遺跡のあちこちに水が流れています。
生活のため、禊のため、神事のため、目的に応じて作られています。

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ガイドのフィリッペが教えてくれました。

オリャイタイタンボ遺跡はリャマの形をしていて、空にはリャマの目と呼ばれる星座があります。

アンデスの人々は、天体に精通していました。
星座の下に、その星座とリンクした遺跡が作られています。
 


この世界観が脳内に流れ込んで来て、私はこの時、ペルーに恋をしました。嬉しかったですね。

遺跡を後にして、いよいよ鉄道の駅へと向かいます。
 
 

駅でパスポートを見せてチケットをもらいます。



オリャイタイタンボ駅からマチュピチュのあるアグアスカリエンテス駅までは、1時間40分です。
 

途中の渓谷。
 

どうも箱根ロマンスカーと乗り心地や景色がかぶります。
 

コーヒーサービスもありました。
 

オリャイタイタンボ駅で、ハチドリを見ました。
小さくて素早い動き。
インカのシャーマンの儀式・ムナイキではハチドリは 「不可能を可能にする」 というメッセージがあります。
 

さて、マチュピチュ駅から徒歩でホテルに着きました。

エル マピ バイ インカテラ
https://www.booking.com/hotel/pe/el-mapi-byinkaterra.ja.html

ホテルのレストランで夕食です。

何を食べたか全然覚えていない…

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お宿はB&Bな感じで、バスタブはなくシャワーのみ。
こんなメッセージが壁に描かれていました。

まさにマチュピチュへ向かう私へのエールだと思いました。

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翌朝の集合は4時半。
始発のバスでマチュピチュへ行くためです。

お待たせしました、いよいよマチュピチュ遺跡ですよ。

また続きを書きますね~。
 

それでは、今日もこの言葉で。

 

愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~ ラブラブ

 

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