サンペドロ市場から徒歩で15分ほどで、黄金の神殿コリカンチャへ到着しました。
クスコの街中は標高3000mくらいあり、普通に平らな道を歩いても息が切れます。
中へ入ると、インカ時代の石組みがありました。
漆喰も使わず、石を組んであります。
そして、台形になっているのわかりますか?上に向かって少し傾斜していますよね。
日本も木でこんな風に組んである建物がありますが、インカは石をこのように凸凹に切り出して、組み合わせていたのです。
これは生贄の台。主に動物の生贄を捧げる台だったとのこと。
私の不調はここでマックス。立っていられないので、その先のベンチで休みました。
中庭を見るとこんな景色です。
スペイン侵略によって、全く違う建物に変えられてしまったのです。しかも新しい建物は地震で崩れ、また立て直したものが今の建物です。
この広場の中央が、ある重要なパワースポットとエネルギーで繋がっているとのことで、みんなで囲んで祈りました。
それではランチです。
こういうツアーはランチがいつ食べられるかわからないですね。
だいたい毎日午後2時、3時がランチでした。
低血糖を起こさないよう、ナッツやクッキーを持ち歩いていました。
こういうツアーはランチがいつ食べられるかわからないですね。
だいたい毎日午後2時、3時がランチでした。
低血糖を起こさないよう、ナッツやクッキーを持ち歩いていました。
ランチのお店はこちら。
Sumaq Maizito Grill and Restaurant
https://www.facebook.com/Sumaq-Maizito-440909395977591/
ライブ演奏がありました。
ランチはビュッフェスタイルなので、好きなものを好きなだけ。
このお店も美味しかった。
お皿の右に置いているのは、私が日本から持参したハーブ塩です。
翌日はマチュピチュ遺跡へ行くので、ペットボトルを持参禁止のため、全員、お土産屋さんで水筒を買いました。
その後、広場のパチャクティ像の前で記念写真。
夕陽がパチャクティの杖に当たって、さらに黄金色に。
休憩時間があって良かったです。
さて、この日は現地のシャーマン達とタマスカルの儀式でした。
これは一切写真がないので、文字だけで。
夕方から、川のほとりに設置されたテントへ向かいました。
綺麗な設備は一切ないので、バスの中で着替えて、タオルを持って儀式の場所へ。
まずコカの葉を3枚受け取り、祈ります。
その後、準備が整ったところでテントへ順番に入ります。
テントへ入るとき、大地に額をつけ、パチャママと繋がります。
これは一切写真がないので、文字だけで。
夕方から、川のほとりに設置されたテントへ向かいました。
綺麗な設備は一切ないので、バスの中で着替えて、タオルを持って儀式の場所へ。
まずコカの葉を3枚受け取り、祈ります。
その後、準備が整ったところでテントへ順番に入ります。
テントへ入るとき、大地に額をつけ、パチャママと繋がります。
20人を超えるメンバーがテントの中へ入ると、シャーマンが祈りを捧げ、テントの入り口がパッと開けられて、焼け石を動物の角で支えながらテントの中央にゴロンと置かれます。
石がテントに入ってくるとき、皆で「アプチャーイ」と声を出します。
儀式を進行するシャーマンが、石に水をかけていくと、テントの中が蒸気で満ち、気温が上がります。
(ネイティブインディアンのスウェットロッジと似ています。)
真っ暗な中で、焼け石の赤い光だけがあります。
目を閉じていると、テントの中にも、外にもパワーアニマルのスピリットが来ているのを感じました。風もビュウビュウ吹いています。
儀式がいったん区切られると、「耐えられない人は外へ出ても構いません」 と説明があり、何人かが出ていきました。
儀式が何度か繰り返されるたび、人数が減っていきました。
私は、魂が抜けたみたいな感覚になっていました。
すべての儀式を終えて外へ出ると、ホピ族のロイがパイプを持って立っていて、順番にパイプを吸っていきました。
山火事が激しくなっていました。
ホテルへ戻って夕食です。
旅の中で、私は最もしんどかった日。
夕食の後、ギャザリングがありました。
なぜこんなに儀式で浄化をしていくかというと、マチュピチュのエネルギーがあまりに強いため、繰り返し清めておくのだそうです。
さて、次の日はマチュピチュの麓まで移動する一日ですが、遺跡をさらに訪ねていきます。
ペルーはマチュピチュが有名だけど、ほかにも遺跡がいっぱいあるのです。
では、また続きを書いていきますね。
お楽しみに~。

ムナイキ組曲 CD
インカのシャーマンの儀式・ムナイキをイメージしてプロデュースしたCDです。瞑想や、BGMとしてもご活用ください。
こちらのページで視聴できます。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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