サクサイワマン遺跡の後は、シャーマン達の間だけで公開されているプーマの神殿跡へ向かいました。
ここの場所が私はとても気に入って、もうずっとここで過ごしたいぐらいです。
ランチが配られました。サンドイッチとバナナ、おやつです。
大きな夫婦の木です。
休憩の後、輪になってワークを行ってから、
2グループに分けて、儀式が始まりました。
ムナイキの儀式と同様に、セバスチャンが頭頂に包みを置いてマントラを唱えます。
続いてハートチャクラ、
丹田にも。
その後は洞窟でもう一人のシャーマンから水の儀式を受けます。
この後ろ姿はガイドのフィリッペです。
少し頭を下げると、貝殻を使って湧き水をかけられます。
かなり大胆にかけられます。(笑)
びしょ濡れになって洞窟から出てくるみんなをフィリッペが嬉しそうに大笑いしていたのだけど、最後に 「キミもどうぞ」 と言われて、とうとう儀式を受けていました。
冷たくて気持ち良かったです。
水をかけられた瞬間、いろいろな過去のヴィジョンが頭の中に浮かんでは、流されていきました。
儀式の最後に、石を手の中に握らされました。
これがお守りになると言われ、シャーマンから目をじっと見つめられて、頷かれます。
全員の儀式が終わった後に、こんな風に美しい光が射していました。
セバスチャンが、織物の模様の説明をしてくれました。
彼はケチュア語だけを話すので、ほとんど会話はできないのだけど、「オトランゴ(蛇)」、「ラグナ(湖)」「パチャママ(母なる大地)」などはムナイキで知っていたので、理解できました。
あとはテレパシーで会話ね。
儀式の際にはパラっと開いてセッティングします。
「テーブル」なのだと話していました。
セバスチャンが用意してくれていた織物。
私も1枚、自分用に買いました。
ここでシャーマン3人とはお別れです。
こうして大きな包みを背中に背負って、7日かけて山を越えて来てくれたそうです。
ヒッチハイクしながら移動するんだって。
朝、シャーマンは 「今日はコンドルの日だ」 と話していました。
ピサック遺跡の外側の崖を向かい側から見ると、コンドルの形をしています。
高台からコンドルを見せてもらいました。
こちらが正面。首を傾げて、両羽を広げている様子、わかりますか?
わからなーいという方のために、ガイドブックを。
インカのシャーマンの儀式ムナイキでは、最初に聖なる空間を開きます。そのとき、イーグルとコンドルのスピリットを東側へ呼び込みます。
東側はビジョンを表し、高いところから鳥の目で俯瞰する力を呼び覚ますのです。
この日は、コンドルの日。
ヴィジョンについて思いを馳せる日になりました。
これがセバスチャンから買った布です。
ワンドは前日にシャーマンショップで購入したもの。
ホテルに帰ってからの夕食です。

これは、大きなタコです。
私、タコは、いつ飲み込んでいいか分からなくて、いつまでも噛んでいるんだよね。(笑)

デザートのフルーツ。ホテルの食事は毎日違うメニューが工夫されており、どれも美味しかったです。

さらに夕食の後はミーティングルームでギャザリング。
みんな、意識朦朧ですが、がんばりました。
では、また続きを書いていきますね。
お楽しみに~。

ムナイキ組曲 CD
インカのシャーマンの儀式・ムナイキをイメージしてプロデュースしたCDです。瞑想や、BGMとしてもご活用ください。
こちらのページで視聴できます。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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