今日から数回にわけて、感情についてをテーマにお話していきます。
 


今日のテーマは、「怒り」 です。
 

日本人は感情をあらわに表現することに慣れていないので、怒っている人を見ると 「うわぁ~…」 と引いてしまったり、自分が怒っていることに嫌気が差したりします。

そもそも、感情的であることは良くないという風潮、ありますよね。

また、育った家庭に激情をあらわにする人がいると、怒りの感情に対するネガティブイメージが伴っている人もいるでしょう。

怒りという感情を 「みっともない」 と思ったり、「いけないこと」 と思っていると、自分の中に沸く怒りを封印して、気付かなくしていきます。

 

 

怒りに対して、鈍くなっていくのです。

 


私は怒ることなんてない…と、自分で思い込んでしまうと、ふとした時に湧き上がる怒りにも気づくことが難しくなっていきます。

ただ、感情を感じたのは事実です。

ということは、感じた気持ち、そのエネルギーはどこへ行くのでしょうか。
 

体の中へ、そして細胞の中へ、溜め込まれていくのです。

 

怒りは、いくら抑え込んでいるつもりでも、瞬間的に、表情や声、姿勢、体温などに現れています。

 

自分で自分をしっかり観察していると、微細な変化に気がつきやすくなります。(それが難しい方は、セッションの中で一緒に見つけていきましょう。)

 

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怒りの感情を手放していくには、

1 呼吸に乗せて感情を外へと運び出すイメージをする

2 豊かな緑がある環境で数時間過ごす

3 ヘッドマッサージをする

などがお勧めです。


魂は、様々なことを体験したいと願っています。
 

出来事や気持ちを体験することは、たとえ自分が望んでいないと思ったとしても、魂にとっては望んだことなのです。

そのことが分かると、怒りの気持ちでさえ、魂が喜んでいることが分かります。

ただ、その怒りで誰かや物を傷つけてしまうと、その力によって自分をも傷つけることになります。

怒りの解決とは、腹が立ったと相手に伝えればよいというわけではありません。

そのことで怒りの感情を生み出している自分の内側を見つけていくことが大事です。

そこへ到達するには、感情をマスターすることです。
まずは、怒っている自分に気付くことから始めましょう。


ということで、今日は怒っている自分に気付くことについてをお届けしました。
 

 

次回も 「怒り」シリーズで、怒りは悪いことではないということをお話します。

大切なテーマなので、いろいろな角度で扱っていきますね。


それでは、今日もこの言葉で。
 

愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~ ラブラブ

 

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