ご質問に：エネルギーを感じられるようになりたい！

今日は、よくあるご質問のひとつ、「エネルギーを感じたい」について、ブログでお話しますね。

ヒーリングを受けても体感なく、「体感なくてもエネルギーは流れていますから安心して下さい」と言う事で受けさせて頂いたりします。

　--（中略）--
　
体感なくても、

「そうなんだ〜」「流れてるんだ〜」

と思っていても、人の感想は

「どぉーんと身体が重くなりました」
「身体が暖かくなりました」

とか比べてしまって焦ったりします。

そんな時にスピリチュアルと縁がなく生まれたからかなぁ？と思ったりするのです。

今世ではスピリチュアルに縁が薄くても、スピリチュアル力を高める、鍛える事は出来るのでしょうか？

ヒーリングを受けて流して頂いた方に、体感あってのありがとうございます！を言ってみたいです。

ご質問ありがとうございます。

私自身も、何も感じない時期がありました。

スピリチュアルを学び始めた時、クラスメイトが「両手の平の間にピンク色のビームが３本見える～」と言ったのです。

私、何も見えなかったです。
感じなかったのは私一人だったので、この勉強に向いていないのかしら…？と思いました。

ご相談者のＡさんは、エネルギーを感じている他の人と比べて焦っておられるとのことですね。

当時の私は、かなり上から目線で、

「そんなに信じちゃって、みんな、大丈夫～？」

と、本気で思っていたのです。（笑）

そんな私なので、Ａさんの焦るというお話を読んで、真面目で謙虚な方だなぁと思いました。

さて、感じる力について、私はいくつかの現時点での持論がありますので、今日はそれをご紹介します。

運命論にとらわれすぎないようにする
運命は変えられないという人と、変えられるという人がいます。

（このあたりは言葉遊びみたいになるので、私はあまり論じることを好みません。）

魂は今生で何を学ぶかを決めて、そのリストを実現でき得る環境を選んでお母さんのお腹に飛び込んでくるという考え方があります。

私は、この考え方を、おおむね採用しています。

では、今生のやることリストについては？というと、選ぶ余地がかなりあるのを感じています。

何か重大な決断をしたいとき、占いを参考にすることも良いと思います。

占いでも、過去世でも、その情報を活かすも使わないも、選ぶことは自由です。　

人は、自分が信じたことから結果を受け取ります。

占いを信じたら、占い通りに人生が展開しやすくなる傾向にあります。

人生がうまくいかない…と毎日考えていたら、うまくいかないという果実を受け取ります。

思考が現実を創ります。
その思考のハンドルを握っているのは自分です。

誰かの言葉を自分の中心にせず、自分の人生は自分の想いや願いから創造していけると素敵ですね。

2011年に書いたブログですが、こちらも参考にどうぞ。
　未来はどんな風に見えるか①

感じないことにフォーカスすることをやめる
人の脳は自分の声を最も優先して聴くようになっています。

「またダメだ」「やっぱりダメだ」

こんな言葉を声に出さずとも、心で思うだけでも、その声は自分の脳が聴いてしまいますね。

すると、「そうして欲しいのだな」と、ますます実現しようと手伝ってくれるのです。

まず、感じないことにフォーカスするのをやめ、感じないことで生まれる感情をストップさせましょう。

みぞおちの塊をほぐす
私がリーディングするとき、なかなか情報を取れない（リーディングしづらい）タイプの人がいます。

それは、頑固な方です。

その方が頑固になってしまった理由は色々ありますが、みぞおちにグッと力を込めて意地になって頑張ってきたキャリアが長く多いほど、皮膚の下にゴルフボールのような塊（＝コリ）を作っています。

試しに、実際に触ってみましょう。

ギュッと固まった感覚があれば、まずそれを緩めるだけでも、感じる力を取り戻すことができます。

私のお勧めはオイルマッサージで緩める方法ですが、指圧したり、手のひらで揺らすのも良いですね。

「みぞおちのゴルフボール」と私は呼んでいますが、これが消えると、頭頂から入ったエネルギーが足まで流れます。（足の指先までホカホカしてきますよ。）

こうして身体の氣の流れを良くすると、エネルギーを感じやすくなります。

得意なことの中に超感覚を見つける
私の経験上、ゴルフボールは「不信」と関係しています。

感じたいと思う一方で、「感じたら負け」と思っている別の自分も存在する…という方も多く見てきました。

幸せになりたいと思う一方で、「幸せが壊れるくらいなら、幸せにならなくていい」と思う人もいます。
　
不信が強い人でも、不信感を適用しない何かがあります。

あるクライアントは、大変な人間不信で、世界の誰も私を分かってくれない…と思い込んでいました。

ですが、ぬいぐるみにだけは心を開いていました。

そこで、ぬいぐるみをじっと見つめ、感じ、心で対話をするということをやっていただいたところ、ぬいぐるみのエネルギーや表情が変化するということをキャッチすることができました。

この経験を切り口に、レイキのエネルギーや、石、花のエネルギーなど、どんどん感じる力を育てることができたのです。

こんな風に、不信感を持ち込まない何かを見つけ、そこからまず五感を拡大してみてください。

超感覚は必ず五感の先に生まれます。

感じる力と霊格は別物
とても大事なことなのですが、感じる力と、霊格とは別なのです。
　
見えないものを感じたり、聞こえたりする力は特別なように思えるかもしれませんが、本当は誰もが持っている力です。

高級神霊は命令をしないし、名乗りません。
人が自由意志で「選ぶ」ということを尊重するからです。

たとえ失敗することが分かっていても、
その選択は違うということが見えていても、
とても遠回りになる結果が分かっていても、

その体験がいつか学びになることを知っていて、
また、本人の力を信頼しているから、手を出さずに見守ることができるのです。

もしも、支配される感じがしたり、威圧される感じを覚えるならば、その違和感は見過ごさないようにしましょう。

（ただ、被害者意識が強い人は、威圧されたと感じやすい傾向がありますので、ここも客観的な観察が大切です。）

霊的なメッセンジャーをしている人が幸せそうかどうかは、ひとつの目安ではないかと私は思っています。

スピリチュアルは、幸せになるために活用するものです。

こちらの記事も参考にどうぞ。
　人は10番目の天使



文字と話し言葉では、また伝わり方の深度が違うと思いますので、次回のミカちゃんネル配信の中で少し取り上げてお話して補足したいと思います。

五感は私たちに与えられた、体験を満喫するためのツールです。
それを感じるには右脳の活性化も大切です。

右脳は「感じる」ことでしか活性化できないので、左脳を使っている間は感じることが難しいのです。

だから、渦巻く心の声を止め、ToDoリストをいったん脇へ置き、今この瞬間に存在することだけに意識を置きましょう。

過去や未来へ散らばっていた意識を今へ集約できると、今を生きている生命エネルギーが高まります。

感じることの前に、まず生命エネルギーをアップさせていきましょう。

美味しい、楽しい、嬉しい、幸せ…という感覚を呼び起こすたびに、見えないエネルギーを感じるアンテナが鋭敏になっていきます。

ここからは、23日からスタートする講座のご案内です。
　
新月・満月と２週間ずつの配信ですので、実践する期間が十分にあります。学んだ知識を体験して智恵へと落とし込んでくださいね。

講座のカリキュラム詳細とお申込みページはこちらです。