冬至の伊勢セミナー、続きです。
過去記事はこちら。
①多賀大社編
山の間を抜けるようにしながら、桑名市まで走り抜けて、到着したのは多度大社です。
当初の参拝予定には無かったのですが、前々日になって私の中で、こちらを参拝すべしと直感があり、工程に入れることにしました。
「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」 と謡われ、北伊勢神宮とも呼ばれてきた神社です。

過去記事はこちら。
①多賀大社編
山の間を抜けるようにしながら、桑名市まで走り抜けて、到着したのは多度大社です。
当初の参拝予定には無かったのですが、前々日になって私の中で、こちらを参拝すべしと直感があり、工程に入れることにしました。
「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」 と謡われ、北伊勢神宮とも呼ばれてきた神社です。

多度大社は、「上げ馬神事」 で知られる神社で、実際に馬が駆け上がる坂がこちらです。
はっきりいって、崖です。(笑)
境内の急坂・2mほどの絶壁を人馬とともに駆け上り、上がりきった人馬の数や順番によって、その年の豊凶を占うというご神事です。
錦山号がいたので、皆さんで人参を上げました。
かわいかった!
さらに進んでいくと、右手に興味深いものがありますよ。
歯ぎしりをする人のために、「歯ぎしり除け豆」 です。
馬は歯の上部な動物ということで、これにあやかっています。
生豆なので調理しないといけませんが、歯ぎしりする方、ぜひどうぞ。

御葺門が出てきます。扁額には「多度雨宮」 と書かれています。
そう、この門の付近から奥は、霧の中を歩むかのように細やかな水のエネルギーに満ちています。
それもそのはず、古来より雨乞祈祷が伝えられている地なのです。
こちらが本宮、多度神社です。ご祭神は、天津彦根命。天照大御神の御子神です。
そして向かって右側、別宮の一目連神社。ご祭神は天目一箇命(あめのまひとつのみこと)です。
忌部氏の祖神で、岩戸隠れの際に刀斧、鉄鉾を造られた神様です。また、大物主を祀るときに作金者(かなだくみ)として祭祀に用いる物を造られたとも伝わり、出雲の神々を祀る際にも関わりが深い神様です。
詳しいお話は伏せますが、ここ数ヶ月、天目一箇命と関わる出来事が続けて起きていたため、今回の旅では、こちらに呼んでいただいたのではと思っています。
神様とエネルギーを合わせて祈っているところ。
ここからしばらく祈り合わせていると、ある神様が飛んで現れてくださり、セミナー参加の皆さんへのギフトを戴くことができました。