私が主宰している、行政書士合格者のためのマンツーマン実務家養成講座で
よく頂く質問に、「家族から開業に反対されているのですが、どうやって説得すればよいですか」
といった「開業反対」に対する対策に関することがあります。
その答えは、「家族や大切な方から反対されている間は、開業しないべき」とお答えしています。
私が思うに、反対している一番の理由は、「開業して生活が成り立つのか?」といいった不安です。
至極ごもっともだと思います。
では、なぜ家族や大切な人などの相手が不安にかられてしまうのでしょうか。
それは、ご自身が、相手に「なるほど、うまく行きそうだわ」といったプレゼンができていないのです。
反対されている方は、開業したら自分のやりたいことを行政書士という資格を活用して遂行していくのか
といったストーリーを相手の方に伝えられていないのです。
実際に、反対されている方に「開業されたらどういった流れでお仕事を進めて行くお考えですか?」
と質問すると、「入管業務でやっていきます!」「相続業務でやっていきます!」といった答えが返ってきます。
さらに、「なぜその業務なのですか?」と突っ込むと「だって外国人がたくさんくるから仕事がくるじゃないですか。以上!」
「高齢者がどんどんなくなって仕事が増えるじゃないですか。以上!」といった、だれでも思いつく理由を言いますが、
それで終わりです。聞いててつまらないです。それでは、反対されるのが当然ですし、開業したら間違いなく地獄を見ます。
相手が聞いてワクワクするような開業のストーリーを描けるまで、開業するのは控えておくことを強くお勧めします。
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【お知らせ】
9月21日(土)に、行政書士合格者のためのマンツーマン実務家養成講座を受講された方と
これから申込みされる方を対象とした、研修会と懇親会を実施します。
この講座の参加者は、みなさん志が高い方ばかりです。
詳しくは、講座のホームページをご覧ください。