行政書士は不思議な資格です。
何をするのかふわふわしているのに、
毎年5万人以上が受験します。
そして、これは私の推測ですが、
合格した後に、「さて、どうしようか・・・」と
ほとんどの合格者が行政書士の活用方法に悩み出すのです。
私はこの状態を「合格後モヤモヤ症候群」と呼んでいます。
モヤモヤ症候群に感染してしまうと、他の資格にむやみやたらと手を出したりして時間と金をドブに捨てることになります。
他の士業では、こういった不思議な現象はまず起きません。
なぜ、行政書士合格者だけ合格後の混沌とした状態に陥ってしまうのでしょうか。
その原因は、行政書士という資格の本質にあります。
行政書士の本質について知りたい方は、拙著『そうだったのか!行政書士』をお読みください。
では、合格後のモヤモヤ病に感染しないためにはどうしたらよいのでしょうか。それは簡単です。合格後に行政書士を活用して、自分は何を成し遂げたいのかを、受験前に確認しておくのです。
そして、答えが見つからなければ、受検はやめておいた方がいいかもしれません。
☆行政書士として、「失敗」しない仕事の進め方をお伝えします。
☆行政書士試験に復活する「行政書士法」がスンナリわかります
【お知らせ】
9月21日(土)に、行政書士合格者のためのマンツーマン実務家養成講座を受講された方と
これから申込みされる方を対象とした、研修会と懇親会を実施します。
この講座の参加者は、みなさん志が高い方ばかりです。
詳しくは、講座のホームページをご覧ください。